■2021.12.09 東海テレビ
「気持ちが強く出過ぎた」元中日・三ツ間 トライアウトで1奪三振,2与四球に「悔しいけど結果が全て」
三ツ間投手:
「球も今年は自分で手応えがあったので、戦力外を言われた時も、次の球団で頑張ってやろうという気持ちがすぐに湧いたので」
2015年に独立リーグから育成3位で入団した三ツ間投手。1年目のオフに支配下契約を勝ちとり、リリーフとしてチームを支えてきました。2019年、プロ初のお立ち台では…。
三ツ間投手(2019年7月9日):
「法子、伊吹、やったよ~!」
三ツ間投手:
「あの試合、自分自身マウンドに上がった時も奥さんと子供が来ていると分かっていたので、勝っている状態でしたし、家族にも良い姿を見せたいなと思って頑張りました」
しかし、今シーズンは一軍登板わずか5試合。10月に戦力外通告を受けます。
プロの舞台へ再び。そう決意した三ツ間投手。後押ししたのは長男・伊吹くんの存在でした。
三ツ間投手:
「子供もパパが野球やってるというのは分かってくれて、テレビに映ると『パパだ!』と言って応援してくれますし。大きくなっても記憶の中に残るような歳ぐらいまでは、僕は続けたいなと思って」
迎えた8日のトライアウト。まず1人目のバッターは、低めの変化球で三振を奪います。2人目をフォアボールとし結果を残したい3人目、最後のバッターでしたが、またしてもフォアボール。
「気持ちが強く出すぎた」と制球に苦しみ、思うようなピッチングができませんでした。
試合後、「悔しいけど結果が全て。まずはオファーを待ちたい」と話した三ツ間投手。吉報は届くのでしょうか。
記事全文を読む
中日から戦力外通告を受けた三ツ間卓也投手「まだまだ野球しているパパを見せてやりたいですね」
トライアウトに参加した三ツ間卓也投手「カットボールとか、シンカーで空振りを取れたのは今年やってきたことをやり通せたと思います」【トライアウト登板結果】
三ツ間投手はトライアウト後、吉報を待ちます。