■2021.11.20 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.私にとって初めて好きになったプロ野球選手が藤井淳志さんでした。ファンを魅了させた躍動感の溢れるプレーの数々、これから先も忘れません。そんな藤井さんに質問です。来シーズン期待するドラゴンズの若手選手はどなたでしょうか?」
若狭アナ:
若手と一緒に汗を流しましたが、
藤井さんが見て「来年、ブレイクするのではないか」という若手選手。
藤井:
こりゃブレイクするのではないか、
してほしいし、したらチームにとってデカいなってのは石川昂弥じゃないです?
やっぱり天性のものですよ、ホームランバッターというか、遠くに飛ばすというのは。
若狭アナ:
それは感じますか?
藤井:
いやもうだって、それこそ高卒で入っていきなりキャンプのよ~いドンのフリーバッティングで、
大体ね、「150km/h投げます!」と入ってくるピッチャーとか「めちゃめちゃ飛ばします!」ってみんなそういう触れ込みじゃないですか。
入ってきました、だいたい「ふ~ん」ぐらいで終わるですよ(笑)
若狭アナ:
(笑)
あっ、これもリアルにプロで何年もやっている先輩からすると?
藤井:
なんか「まぁまぁええわ、触れ込みだから、あくまでも」、
だいたい実際とはかけ離れていたりしたんです。
若狭アナ:
「ふ~ん」なんですね。
藤井:
そうです。
アイツだけは来て「なんか飛ばすらしいぞ」なんて言って、
見ていて一発目でパ~ンと打った瞬間に「うほほほ~!!!」ってなりました(笑)
「おいおいおい!!!」と言って(笑)
いや無いですよ、高校生のわけですよ、まだ2月だから。
卒業もしてないじゃないですか。
で、木のバットでしょ?
いきなり「フリーバッティング、お願いします」ってなんかデカいのが入ってきて「体だけはでけぇなぁ!」みたいな。
若狭アナ:
「読谷では風が吹くと言ってもフェンスこえんのか?」みたいな。
藤井:
そんなテンションで見ていてパチーン!と打った瞬間に「うほおおお~~!!! お前、すげぇな!!!」って言って(笑)
凄い、アレはやっぱり凄いです。
本当にでもね、今のところシーズンを結局ね、完走できていないから、ファームの試合とはいえね。
ケガする、デッドボールってしょうがないというふうに、
もちろんしょうがないことでもあるんですけど、今年で言えばね。
だけど考えようによっては「デッドボールでケガをしてしまうというということはどういうことなの?」と考えきゃいけないところもあるわけじゃないですか。
ケガをしないというのが「無事之名馬」という言葉が、
野球界はある程度の技術が拮抗してきたら何で勝つかといったらそこなんですよ。
ケガをしないとか、体力があるというのは、本当に大事で、
これがやっぱり、このキャンプで(石川)昂弥も一生懸命やっていて、
凄いハードにやってますけど、これをなんとか乗り切って、
怪我しない体とやり抜ける体力、これがついてくれたらもう最高じゃないです?
やっぱり和製大砲は魅力ですよ。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ゲストは藤井淳志さんです。「大谷ノブ彦のキスこら濃縮版」はプロ野球の歴史本。「光山雄一朗の気になったので○○してみました」はなにわ男子について。「山内彩加のハッピーエンターテインメント」のゲストは折坂悠太さんです。 #スポ音 pic.twitter.com/Zf1JXjYsdm
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) November 20, 2021
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お便り「Q.私にとって初めて好きになったプロ野球選手が藤井淳志さんでした。ファンを魅了させた躍動感の溢れるプレーの数々、これから先も忘れません。そんな藤井さんに質問です。来シーズン期待するドラゴンズの若手選手はどなたでしょうか?」
若狭アナ:
若手と一緒に汗を流しましたが、
藤井さんが見て「来年、ブレイクするのではないか」という若手選手。
藤井:
こりゃブレイクするのではないか、
してほしいし、したらチームにとってデカいなってのは石川昂弥じゃないです?
やっぱり天性のものですよ、ホームランバッターというか、遠くに飛ばすというのは。
若狭アナ:
それは感じますか?
藤井:
いやもうだって、それこそ高卒で入っていきなりキャンプのよ~いドンのフリーバッティングで、
大体ね、「150km/h投げます!」と入ってくるピッチャーとか「めちゃめちゃ飛ばします!」ってみんなそういう触れ込みじゃないですか。
入ってきました、だいたい「ふ~ん」ぐらいで終わるですよ(笑)
若狭アナ:
(笑)
あっ、これもリアルにプロで何年もやっている先輩からすると?
藤井:
なんか「まぁまぁええわ、触れ込みだから、あくまでも」、
だいたい実際とはかけ離れていたりしたんです。
若狭アナ:
「ふ~ん」なんですね。
藤井:
そうです。
アイツだけは来て「なんか飛ばすらしいぞ」なんて言って、
見ていて一発目でパ~ンと打った瞬間に「うほほほ~!!!」ってなりました(笑)
「おいおいおい!!!」と言って(笑)
いや無いですよ、高校生のわけですよ、まだ2月だから。
卒業もしてないじゃないですか。
で、木のバットでしょ?
いきなり「フリーバッティング、お願いします」ってなんかデカいのが入ってきて「体だけはでけぇなぁ!」みたいな。
若狭アナ:
「読谷では風が吹くと言ってもフェンスこえんのか?」みたいな。
藤井:
そんなテンションで見ていてパチーン!と打った瞬間に「うほおおお~~!!! お前、すげぇな!!!」って言って(笑)
凄い、アレはやっぱり凄いです。
本当にでもね、今のところシーズンを結局ね、完走できていないから、ファームの試合とはいえね。
ケガする、デッドボールってしょうがないというふうに、
もちろんしょうがないことでもあるんですけど、今年で言えばね。
だけど考えようによっては「デッドボールでケガをしてしまうというということはどういうことなの?」と考えきゃいけないところもあるわけじゃないですか。
ケガをしないというのが「無事之名馬」という言葉が、
野球界はある程度の技術が拮抗してきたら何で勝つかといったらそこなんですよ。
ケガをしないとか、体力があるというのは、本当に大事で、
これがやっぱり、このキャンプで(石川)昂弥も一生懸命やっていて、
凄いハードにやってますけど、これをなんとか乗り切って、
怪我しない体とやり抜ける体力、これがついてくれたらもう最高じゃないです?
やっぱり和製大砲は魅力ですよ。
藤井淳志さん「根尾や岡林がセカンドを上手くできたら…めちゃくちゃ助かるんです」
藤井淳志さん、引退試合での起用方法を事前に知らされていなかった「アナウンスの声で強制的に引退させられました(笑)」
ルーキーイヤーの春季キャンプから柵越え連発。あの飛距離は確かになかなかいませんねぇ。