■2021.10.16 東海ラジオ
『ドラゴンズステーション』
…
『井端弘和 俺の極意』
─「若手選手の起用」という点について、お話を井端さんに伺います。他球団に比べると比較的ドラゴンズは若手を大事に大事に起用するというか、あまり1軍で大抜擢というのが少なかったシーズンのようにも感じました。
井端:
う~ん…。
─もちろんチーム状況にもよりますけど。
井端:
チーム状況がどういうことかが中に入っていないので分からないですし、
何かしらの意図があってのことだとは思うんですけど、
やっぱり開幕から「さぁ使う!」という気にはなれないと思うんですよ、大抜擢なんて、
よっぽどの覚悟がない限り。
ということはある程度、中盤から終盤にかけて使っていって「来年いけるな」という判断して、
来年ね、開幕から使えるわけですから、
やっぱりその中でオープン戦で打ったからって、
まだ信用はしていないと思うのでね、なかなかそこで出てくる選手はいないですよね。
今、現実、出ていないわけですし、
最後の数試合出たところで、活躍したからといって、「だから?」という感じだと思いますので(笑)
やっぱりある程度、その中では1ヶ月ないし、
試合数で言ったら30~40は最低でも今シーズン出てこないと「来年いけるかな」という判断には至らないと思いますけどね。
─根尾選手もそうですし、岡林、石垣、土田、色々な若手選手いますけど、確かに他球団の若手に比べると絶対的に試合出場の数は現状少ないですよね、ドラゴンズは。
井端:
そうですよね。
だから来年そこで「よし、いける」って思って「使える」といったら使えないのかなと思いますのでね、
よっぽど監督の腹が据わらない限りは来シーズンも同じようなことかなとは思いますけどね。
─やはりなかなか難しいもんですね。例えば他球団を見渡すと色々とカープの小園選手とか若手がスタメンに定着しつつあるという。
井端:
ある程度、その前の年だったりっていうのは出ていますからね。
で、林選手あたりというのはもう大抜擢ですよ。
今年サードがいないというところで林選手を使ってみたらある程度3割くらいをキープしてというところでは、
もう来年レギュラー確定かなと、あの2人は。
やっぱり段階を追っているなというのは感じますし、
前のシーズンというところである程度の試合数を出ないと、
次のシーズンというのはフルシーズンの活躍は望めないのかなと思いますけどね。
─やっぱりドラゴンズの若手選手にとってはまずは場数を踏んでという、段階踏んでということに?
井端:
いきなりっていったらもうね、
いきなり出れるなら、もう出ていますよ、正直(笑)
─そうですね(笑)
井端:
やっぱりある程度ここで経験して、勉強して、
こうしないといけない、ああしないといけないというところを経験しないと人間っていうか選手は成長しないので、
だから来年ね、今の若い選手もどうすれば1軍行けるかというのは、
経験しないんで分からないと思うんですよね。
モチベーションだったり、秋・春とどのような取り組みをしていいのかが、
明確に出てこないかなと思いますので、
ちょっと寂しいなと思いますね、かわいそうかなと思います。
『ドラゴンズステーション』
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『井端弘和 俺の極意』
─「若手選手の起用」という点について、お話を井端さんに伺います。他球団に比べると比較的ドラゴンズは若手を大事に大事に起用するというか、あまり1軍で大抜擢というのが少なかったシーズンのようにも感じました。
井端:
う~ん…。
─もちろんチーム状況にもよりますけど。
井端:
チーム状況がどういうことかが中に入っていないので分からないですし、
何かしらの意図があってのことだとは思うんですけど、
やっぱり開幕から「さぁ使う!」という気にはなれないと思うんですよ、大抜擢なんて、
よっぽどの覚悟がない限り。
ということはある程度、中盤から終盤にかけて使っていって「来年いけるな」という判断して、
来年ね、開幕から使えるわけですから、
やっぱりその中でオープン戦で打ったからって、
まだ信用はしていないと思うのでね、なかなかそこで出てくる選手はいないですよね。
今、現実、出ていないわけですし、
最後の数試合出たところで、活躍したからといって、「だから?」という感じだと思いますので(笑)
やっぱりある程度、その中では1ヶ月ないし、
試合数で言ったら30~40は最低でも今シーズン出てこないと「来年いけるかな」という判断には至らないと思いますけどね。
─根尾選手もそうですし、岡林、石垣、土田、色々な若手選手いますけど、確かに他球団の若手に比べると絶対的に試合出場の数は現状少ないですよね、ドラゴンズは。
井端:
そうですよね。
だから来年そこで「よし、いける」って思って「使える」といったら使えないのかなと思いますのでね、
よっぽど監督の腹が据わらない限りは来シーズンも同じようなことかなとは思いますけどね。
─やはりなかなか難しいもんですね。例えば他球団を見渡すと色々とカープの小園選手とか若手がスタメンに定着しつつあるという。
井端:
ある程度、その前の年だったりっていうのは出ていますからね。
で、林選手あたりというのはもう大抜擢ですよ。
今年サードがいないというところで林選手を使ってみたらある程度3割くらいをキープしてというところでは、
もう来年レギュラー確定かなと、あの2人は。
やっぱり段階を追っているなというのは感じますし、
前のシーズンというところである程度の試合数を出ないと、
次のシーズンというのはフルシーズンの活躍は望めないのかなと思いますけどね。
─やっぱりドラゴンズの若手選手にとってはまずは場数を踏んでという、段階踏んでということに?
井端:
いきなりっていったらもうね、
いきなり出れるなら、もう出ていますよ、正直(笑)
─そうですね(笑)
井端:
やっぱりある程度ここで経験して、勉強して、
こうしないといけない、ああしないといけないというところを経験しないと人間っていうか選手は成長しないので、
だから来年ね、今の若い選手もどうすれば1軍行けるかというのは、
経験しないんで分からないと思うんですよね。
モチベーションだったり、秋・春とどのような取り組みをしていいのかが、
明確に出てこないかなと思いますので、
ちょっと寂しいなと思いますね、かわいそうかなと思います。
Q.井端さんにはコーチの就任依頼はあったんですか? 井端弘和さん「運に任せるというか、そんな感じかなと思いますよね」 Q.井端さん、電話は?「電話はアレですよね、通信障害になっていましたね(笑)」
井端弘和さん「根尾選手っていうのは内野なのか外野なのか、まず根本的にそこが決まっていないような」 中日次期監督候補・立浪和義さん「本当に打てるようになってきたらどっかで使いたいよね、外野でもショートでもセカンドでも」
立浪新監督の“大抜擢”はあるのか、注目ですねぇ。