■2021.07.21 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『中日2軍が貯金11(試合前)、中日1軍が借金10という話題の続き』
源石アナ:
森野さんも2軍の打撃コーチの経験がありますけども、
やっぱり打ちますか、今年のドラゴンズの2軍は?
森野:
今年、どうでしょうね?
チーム成績を見たんですけども、打率.251かな、打っていたんですよね、チーム全体で。
ファームだとやっぱり.250以上は打ってほしいなというのはあるんで、これでもたぶん普通ぐらいなんですけど、
それでこの貯金11というのは仁村2軍監督のやっぱり勝とうとする、「勝ちながら育てる」っていう野球ができているのかなと思います。
源石アナ:
これ永遠の課題と言ってもいいんですが育てながら勝つという難しさですよね。
森野:
僕も仁村2軍監督がね、一次政権の時にやっているんですけど、
そういう育てられ方をして1軍に通用するような経験をさせてもらって1軍活躍できたので、
今の選手も凄く良い育て方というか、仁村2軍監督の方針というのは染み付くんじゃないですかね。
源石アナ:
勝つという喜び、快感を覚えると、
自分の技術もそれに連れて上がっていくというのはやっぱりあるんですか?
森野:
当然ありますね。
喜びというよりも「勝つために」というとプレッシャーがかかるんですよ。
源石アナ:
勝たなきゃいけないとなると緊張して力が発揮できない?
森野:
そうなんですよね。
それが競った場面とか勝たなきゃいけない場面で出せるかどうかというのも、
2軍の時からやれたというのは僕にとってプラスでしたし、今の選手もたぶんプラスでしょうね。
源石アナ:
今の選手でいくと昨日は石垣、渡辺、伊藤、遠藤、このあたりがヒットを打ってアピール。
石垣選手はバックスクリーン横に2ランホームランで、今日もどうやら結果を残しているみたいですね。
森野:
石垣に対しては4番を任されると、ファームだろうと1軍だろうとチームの4番ですから、
その4番に座って何の仕事ができるかというプレッシャーの中で彼はやっていると思うんですけども、
そういうチームの勝ちに結びつく打撃ができているという部分では成長はしているんじゃないかな、精神的にもね。
源石アナ:
これだけ成長していたら1軍に引っ張り上げてもらえないだろうかと思うんですが、
今言った4人、石垣、渡辺、伊藤、遠藤、まだ今シーズン1軍に上がっていない、出場がないんですね。
森野:
そうなんですよね。
だからここら辺の年代がちょっと1軍にいって1軍で活躍すると「俺も、俺も!」というふうに競争意識が出てきますから、
1人でも上がってほしいんですけどもね。
源石アナ:
1軍公式戦はうんと先ですけども、この間にエキシビションマッチがありますが、
ここに出ることは可能なんじゃないですかね?
森野:
そうなんですよね。
だからどういうふうに考えているかですよね。
本当に主力選手の調整期間としてやるのか、
それとも若手の何か新しいものを見つけようと思ってこのエキシビションマッチをやるのかっていうのでだいぶ変わってくるでしょうね。
源石:
そうですね。
そのためには1軍に呼ばれなきゃいけないということになろうかと思うんですよね。
森野:
だから今ですよね。
源石アナ:
これ首脳陣の決断も当然いるわけですが。
森野:
はい。
逆に人参じゃないですけど、「今頑張ったらエキシビションマッチにまず呼ぶよ」ということを言ってあげたほうがいいかもしれないですよね、明確に。
源石アナ:
あ~、ちゃんとビジョンを示してその上で引っ張り上げるよと。
モチベーション高くなりますよね、選手の。
森野:
なりますよね。
1回でも1軍いきたいですから、本人はね。
源石:
そうですよ。
「これだけ活躍しているのになんで?」という思いが今度出てくると、またパフォーマンスが落ちてしまう。
森野:
そうですね。
当然、気持ちの部分って大きいですから、
目標が目の前にあったら頑張る選手はいるでしょうね。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
ドラの抽斗!
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) July 21, 2021
森野将彦さん⚾️
ドラゴンズ2軍の近況などを解説❗️
スタジオ見学の皆さんも一緒に。#東海ラジオ #ひきだし#源石和輝 pic.twitter.com/dErfhcAzg0
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『中日2軍が貯金11(試合前)、中日1軍が借金10という話題の続き』
源石アナ:
森野さんも2軍の打撃コーチの経験がありますけども、
やっぱり打ちますか、今年のドラゴンズの2軍は?
森野:
今年、どうでしょうね?
チーム成績を見たんですけども、打率.251かな、打っていたんですよね、チーム全体で。
ファームだとやっぱり.250以上は打ってほしいなというのはあるんで、これでもたぶん普通ぐらいなんですけど、
それでこの貯金11というのは仁村2軍監督のやっぱり勝とうとする、「勝ちながら育てる」っていう野球ができているのかなと思います。
源石アナ:
これ永遠の課題と言ってもいいんですが育てながら勝つという難しさですよね。
森野:
僕も仁村2軍監督がね、一次政権の時にやっているんですけど、
そういう育てられ方をして1軍に通用するような経験をさせてもらって1軍活躍できたので、
今の選手も凄く良い育て方というか、仁村2軍監督の方針というのは染み付くんじゃないですかね。
源石アナ:
勝つという喜び、快感を覚えると、
自分の技術もそれに連れて上がっていくというのはやっぱりあるんですか?
森野:
当然ありますね。
喜びというよりも「勝つために」というとプレッシャーがかかるんですよ。
源石アナ:
勝たなきゃいけないとなると緊張して力が発揮できない?
森野:
そうなんですよね。
それが競った場面とか勝たなきゃいけない場面で出せるかどうかというのも、
2軍の時からやれたというのは僕にとってプラスでしたし、今の選手もたぶんプラスでしょうね。
源石アナ:
今の選手でいくと昨日は石垣、渡辺、伊藤、遠藤、このあたりがヒットを打ってアピール。
石垣選手はバックスクリーン横に2ランホームランで、今日もどうやら結果を残しているみたいですね。
森野:
石垣に対しては4番を任されると、ファームだろうと1軍だろうとチームの4番ですから、
その4番に座って何の仕事ができるかというプレッシャーの中で彼はやっていると思うんですけども、
そういうチームの勝ちに結びつく打撃ができているという部分では成長はしているんじゃないかな、精神的にもね。
源石アナ:
これだけ成長していたら1軍に引っ張り上げてもらえないだろうかと思うんですが、
今言った4人、石垣、渡辺、伊藤、遠藤、まだ今シーズン1軍に上がっていない、出場がないんですね。
森野:
そうなんですよね。
だからここら辺の年代がちょっと1軍にいって1軍で活躍すると「俺も、俺も!」というふうに競争意識が出てきますから、
1人でも上がってほしいんですけどもね。
源石アナ:
1軍公式戦はうんと先ですけども、この間にエキシビションマッチがありますが、
ここに出ることは可能なんじゃないですかね?
森野:
そうなんですよね。
だからどういうふうに考えているかですよね。
本当に主力選手の調整期間としてやるのか、
それとも若手の何か新しいものを見つけようと思ってこのエキシビションマッチをやるのかっていうのでだいぶ変わってくるでしょうね。
源石:
そうですね。
そのためには1軍に呼ばれなきゃいけないということになろうかと思うんですよね。
森野:
だから今ですよね。
源石アナ:
これ首脳陣の決断も当然いるわけですが。
森野:
はい。
逆に人参じゃないですけど、「今頑張ったらエキシビションマッチにまず呼ぶよ」ということを言ってあげたほうがいいかもしれないですよね、明確に。
源石アナ:
あ~、ちゃんとビジョンを示してその上で引っ張り上げるよと。
モチベーション高くなりますよね、選手の。
森野:
なりますよね。
1回でも1軍いきたいですから、本人はね。
源石:
そうですよ。
「これだけ活躍しているのになんで?」という思いが今度出てくると、またパフォーマンスが落ちてしまう。
森野:
そうですね。
当然、気持ちの部分って大きいですから、
目標が目の前にあったら頑張る選手はいるでしょうね。
中日・仁村徹2軍監督「長打を打てる選手にはどんどん大きいのを狙わせます。1試合で9人がホームランを打ったなんて面白いでしょ」
井端弘和さんと中日・荒木雅博コーチが語る仁村徹2軍監督の怖ろしさ【動画】
20年前、後にドラゴンズ黄金時代の主力となっていった選手達も今のように仁村2軍監督のもとで勝利を目指すプレッシャーの中で戦っていたんでしょうねぇ。