■2021.06.17 CBCラジオ
『ドラ魂キング』
…
『落合博満さん スペシャルインタビュー』
若狭アナ:
ご自身も4番を打っていました。
4番を打っている時、1番考えていたことって何なんですかね?
落合:
大して考えていなかったよ(笑)
若狭アナ:
そうですか。
ぜひ伺いたいのは今年のドラゴンズ、まぁ昨今のドラゴンズもそうなんですけど、
得点圏、チャンスで打てないと。
“落合博満選手”のチャンスでの頭の中はどうだったんですかね?
落合:
「おいしい場面が回ってきたな」という感じじゃない?
若狭アナ:
あっ、まず「打てなかったらどうしよう」というネガティブな心理はない?
落合:
いや、それは常にないわけではない。
だから状態が良い時、悪い時っていうのがあるからね。
だから状態が良い時ってそんなことを考えることもないだろうし、
状態の悪い時というのはそういうのを考えたりするということは多々あったけどね。
若狭アナ:
状態の悪い時にチャンスで回ってきてしまって、
「打てなかったらどうしよう」となった時に何を考えていたんですか?
落合:
「なるようにしかならねぇな」って(笑)
若狭アナ:
え!?(笑)
あの落合博満選手もそれぐらいの開き直りだったんですか?(笑)
落合:
それを開き直りとは言わないんじゃない(笑)
若狭アナ:
違うか(笑)
落合:
「別に命までは取られるわけはないな」という、
「これもたったの1打席だろう」ということじゃないのかね。
若狭アナ:
相手のピッチャーのちょっと例えばな話しなんですけども、
ぜひ伺いたいのはロッテ時代も、巨人時代も、中日時代も相手のエースと4番・落合という場面を我々も何回も見たんですが、
試合を決める大チャンス、相手はエース、
こういう時というのはどう待っていたのか?
甘い球を打つのか、球種なのか、コースなのか、打球方向なのか、
あるいは相手の決め球なのか、確率的に高いボールを打つのか、
どういうことが多かったですか?
落合:
いや、それは全部当てはまると思う。
だからカウントを整えてくるピッチャーなのか、
初球から勝負球で来るピッチャーなのか、色々なパターンがあるからね。
だから、それに惑わされないで自分が打てるボールが何なのかという、
それで例えばそのピッチャーの決め球だったら、その決め球を待っていればいいだろうし。
若狭アナ:
カウントが進むにつれて、
ちょっと予定変更することってあるんですかね?
落合:
ない、それは。
変化球を待っていて真っ直ぐってまず打てないもん。
若狭アナ:
はぁ~!
ということは最初に打席入る時にくくった腹は、
もうずっとそのままってことが多かったということですか?
落合:
そうですよ。
それはそのピッチャーの1番速い真っ直ぐ、
これにどうやって対応するかというのが1番。
若狭アナ:
まずそれが基本?
落合:
うん。
『ドラ魂キング』
#CBCラジオ 6月17日(木)夕方4時からの #ドラ魂キング は、西村アナと柳沢アナが担当!
— ドラゴンズまとめ@CBC公式 (@DragonsCBC) June 17, 2021
今日も #落合博満 さんのスペシャルインタビューをお届け!テーマは「4番の条件」です。さらに番組内で発表されるキーワードで、1万円&葡萄の当たるチャンス🎉最高級カニカマの話題も🦀#dragons #ドラゴンズ pic.twitter.com/R5znIOgrAJ
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『落合博満さん スペシャルインタビュー』
若狭アナ:
ご自身も4番を打っていました。
4番を打っている時、1番考えていたことって何なんですかね?
落合:
大して考えていなかったよ(笑)
若狭アナ:
そうですか。
ぜひ伺いたいのは今年のドラゴンズ、まぁ昨今のドラゴンズもそうなんですけど、
得点圏、チャンスで打てないと。
“落合博満選手”のチャンスでの頭の中はどうだったんですかね?
落合:
「おいしい場面が回ってきたな」という感じじゃない?
若狭アナ:
あっ、まず「打てなかったらどうしよう」というネガティブな心理はない?
落合:
いや、それは常にないわけではない。
だから状態が良い時、悪い時っていうのがあるからね。
だから状態が良い時ってそんなことを考えることもないだろうし、
状態の悪い時というのはそういうのを考えたりするということは多々あったけどね。
若狭アナ:
状態の悪い時にチャンスで回ってきてしまって、
「打てなかったらどうしよう」となった時に何を考えていたんですか?
落合:
「なるようにしかならねぇな」って(笑)
若狭アナ:
え!?(笑)
あの落合博満選手もそれぐらいの開き直りだったんですか?(笑)
落合:
それを開き直りとは言わないんじゃない(笑)
若狭アナ:
違うか(笑)
落合:
「別に命までは取られるわけはないな」という、
「これもたったの1打席だろう」ということじゃないのかね。
若狭アナ:
相手のピッチャーのちょっと例えばな話しなんですけども、
ぜひ伺いたいのはロッテ時代も、巨人時代も、中日時代も相手のエースと4番・落合という場面を我々も何回も見たんですが、
試合を決める大チャンス、相手はエース、
こういう時というのはどう待っていたのか?
甘い球を打つのか、球種なのか、コースなのか、打球方向なのか、
あるいは相手の決め球なのか、確率的に高いボールを打つのか、
どういうことが多かったですか?
落合:
いや、それは全部当てはまると思う。
だからカウントを整えてくるピッチャーなのか、
初球から勝負球で来るピッチャーなのか、色々なパターンがあるからね。
だから、それに惑わされないで自分が打てるボールが何なのかという、
それで例えばそのピッチャーの決め球だったら、その決め球を待っていればいいだろうし。
若狭アナ:
カウントが進むにつれて、
ちょっと予定変更することってあるんですかね?
落合:
ない、それは。
変化球を待っていて真っ直ぐってまず打てないもん。
若狭アナ:
はぁ~!
ということは最初に打席入る時にくくった腹は、
もうずっとそのままってことが多かったということですか?
落合:
そうですよ。
それはそのピッチャーの1番速い真っ直ぐ、
これにどうやって対応するかというのが1番。
若狭アナ:
まずそれが基本?
落合:
うん。
落合博満さんが明かしたエースの“絶対条件”「エースだなと感じたピッチャーは川上と吉見だよ」
落合博満さんが“4番”に求めたことは…「スーパーマンですよ」
三冠王のレジェンドも打席の中ではある程度割り切って打席に入っていたようです。