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井端弘和さん「両方とも選手生命にも関わることだと思いますので」

■2021.06.03 東海ラジオ

『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
井端弘和さん「両方とも選手生命にも関わることだと思いますので」




『2016年にコリジョンルールが採用されたという話題』

井端:
当初は走者とキャッチャーのケガを防ぐ意味で、接触をなくそうというところで用いれられたルールなので、

完全にブロックをしてはいけないとか、走路を塞いじゃいけないとかというところで、

これが採用になる時に僕ちょうどコーチ初年度だったんですよ。

ジャイアンツのコーチをやった時に12球団のコーチが集まって説明を受けたんですよ、審判から。

「これはいい、これはダメ」という中で昨日はダメだったというのではすぐに「あっ、コリジョンだな」と分かったので。

ちょっと2016年からもう5年経ちますので、

ちょっとずつ薄れていくし、アマチュアではそういうのは受けていないような気がするのでね、そこまで審判。

だからちょっとずつ若いキャッチャーでもちょっとおろそかじゃないですけど、

もっと徹底じゃないですけど、ちょっとずつ接触はあるなと思っていたんですけど。

これは怪我防止なんでね、

昨日の中村選手、木下選手がわざとじゃないのはみんな分かっていると思うんですけど、

でもやってはいけないブロックして万が一「肩だ、首だ」となったら両方とも選手生命にも関わることだと思いますので、

ブロックをしてこないというところでみんな頭から行くんで、

昨日、ドラゴンズ戦以外の試合でもホームに頭から帰っていったのは何人かいましたので、

来ないという前提でみんな頭からくるので、だからそこは避けないといけないところかなと思うんですよね。

壁ですからね。

全力で走っていく中での激突なので、衝突なので、ダメージ大きいですよ。

源石アナ:
改めて、これを踏まえて昨日のプレーを説明しますと、

マリーンズは2点を追う9回表2アウト2,3塁のチャンス、バッターの角中がセンター前ヒット、

3塁ランナーに続いて2塁ランナーの中村もホームインを狙って、センター大島も好返球、ホーム上でクロスプレーになりました。

一度アウトと審判もジャッジしたんですが、ロッテ・井口監督がリクエスト。

検証の結果、キャッチャーの木下がランナーの走る道、走路を塞いだとしてコリジョンルールが適用されてドラゴンズが2-2の同点に追いつかれて、

このまま引き分けとなったということですよね。

井端:
そうですよね。

やっぱり走路を開けないといけないんで、

例えボールが中途半端でも前にいないといけないというところでキャッチャーが苦しいところなんで。


源石アナ:
そうですよね。

確実にタッチをしにいきたいというキャッチャーの本能がありますよね。

井端:
そうですよね。

なので勝ち負けのところですよね。

昨日の9回2アウト2,3塁、帰れば同点、アウトにすれば勝ちというところでは、無意識で出てしまったのかなとは思うんですけど、

だから前に立ってやはり走路を空けてというところでは、

みんな頭から行ってよく手を伸ばして、キャッチャーがタッチしに来たらヒュって引っ込めて反対側の手でベースに触るとか、

これで同点になったりとかサヨナラになったりとか、逆転になったりとかというのは、

コーチ時代とかその後の解説の時にもよく見ましたので、

そこは本当に「ブロックできたらな」というふうには思ったんですけどルールはルールなので。


源石アナ:
井端さん、昨日の解説されている時に、

「あっ、これコリジョンじゃないか?」と真っ先に気づきましたよね、プレーの瞬間に。

井端:
そうですね。

だから僕が受けた研修、説明の中ではダメだというふうには思ったのでちょっとすぐ言ってしまったんですけども。

あれでならなかったら「じゃあいつ変わったんだ」というところが僕が審判団に求めなきゃいけないくらいだったので、

その通りになったということは変わっていないんのかなと思いますけどね。


源石アナ:
井端さんは日本代表のコーチでもありますので、

国際大会ではよりこのルールについての確認のし直しが必要じゃないですか?

井端:
そうですね。

向こうのほうでは日本より1年早く導入されているので意外と上手いですよね。

キャッチャーがフットワーク使って下がったりだとかショートの盗塁のような感じでタッチしにいったりとかというのはよく見るので。


源石アナ:
今までのプレーに慣れているとやりにくいなということかもしれませんけど、

こうやってコリジョンルールが決まったことによってまた新しいプレーが色々出てくるという。

井端:
そうですね。

向こうのキャッチャーはちょっとずつファーストミット風になっているんですよね。


源石アナ:
あっ、キャッチャーミットが変わってきている!?

井端:
変わってきているんですよ、タッチしやすいように。


大澤アナ:
ランナーも右手出すふりして左手を出すみたいな、

こういう駆け引きがケガをせずにしにくくなるような状態で試合を見られるようになったと。

井端:
そうですね。

よく菊地選手とかDeNAのロペス選手とか、

小林誠司が2回3回、手を変えられてセーフにするのを見たんで、あれはショックですよ。

全然アウトなのに追いかけっこするかのように、「ベースの上に置いとけ」と言ったんですよ(笑)

本当にそういうのもあるので、

それもルール上なのでキャッチャーはそれをされたらしょうがないし、

だからブロックというところでは今後はしないほうがというか、気をつけていかないといけない。

お互いケガをしたら嫌な思いをすると思いますので。


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怪我防止のためにもまた改めてコリジョンルールについて徹底していってほしいという井端弘和さんでした。

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