■2021.03.25 CBCラジオ
『ドラ魂キングSP プロ野球開幕直前、CBC実況アナ全員集合!これだけは言わせて、ドラゴンズへ愛を込めて』
…
加藤里奈さん:
優勝のキーワードはありますか?
宮部アナ:
吉見さんにプロフェッショナルとして、
要らんなら要らんとバッサリ切っていただきたいんですが、
去年までのピンチで、ドラゴンズが守っていて、
内野陣からマウンドで投げているピッチャーへタイムを取っての声かけがちょっと近年少ない気がするんですよ。
アライバさんの時とか、もっと僕が子供の時は落合博満一塁手が大きなファーストミットで、
一塁からマウンドにファーストミットで口元を隠しながら、
右手はお尻のポケットに入れながらちょこちょこっとささやきに行くんですよ、タイム取って絶妙に。
あの“ささやき女将”みたいな感じが今ちょっと内野陣にあんまりない気がするので、
ピンチはあって欲しくないんですけど、
ああいう声かけが先発陣にも鉄壁のリリーフ陣にも活きて、それが勝負強さに、
優勝の踏ん張りところで活きるんじゃないのかなという気がするので、それを願っております。
加藤里奈さん:
どうでしょう、吉見さん。
ピッチャーにとって“ささやき女将”は必要ですか?(笑)
吉見:
これねぇ、
必要なんですよ。
加藤里奈さん:
必要なんですか!?
吉見:
ピッチャーというのは動揺するので、
あと寂しがりなんですよね、ピッチャーって(笑)
加藤里奈さん:
性質上な話ですか?(笑)
吉見:
はい(笑)
なので何気ない一言、本当にどうでもいい話でもいいんですけど、
言ってもらえると我に返れますし、
ピンチの時に言ってもらえると本当に抑えられる確率がグンと上がるので、
僕は若い時、沢山声をかけて貰ったんですよね。
加藤里奈さん:
何か印象に残った選手や言葉ってありますか?
吉見:
引退セレモニーでも言いましたけど、
「とりあえず俺の所に打たせてこい!ゲッツー取るから!」と言っていただいた先輩はいましたね。
榊原アナ:
それは後ろに、
セカンド、ショートを守っていた?
吉見:
そうですね、はい(笑)
加藤里奈さん:
良いですねぇ(笑)
榊原アナ:
それから落合監督は結構マウンドに行くという事もあったと思うんですが?
ああいう時は何を言われるんですか?
吉見:
僕の場合はですね。
「何を不安そうに投げているんだ」ということをマウンド以外でも言われましたね、ベンチでも宿泊先でも。
それはよく覚えています。
榊原アナ:
それはどういったことを落合監督は意図してというのは分かってきましたか?
吉見:
まぁスキを見せるなとか、
そういうふうな顔をして投げていると、
相手はそこに来ますから、
姿からしっかりしろということじゃないですかね。
榊原アナ:
私も凄い残っているシーンが2011年7月のジャイアンツ戦、東京ドームだったんですが、
1回2アウトランナー無しからフォアボールを与えた吉見投手にいきなり落合監督がマウンドに来たというのが印象にあるんですが、
その試合というのは覚えていらっしゃいますか?
吉見:
覚えていないですね(笑)
榊原アナ:
(笑)
シチュエーションからすると、
ちょっと判定に不服そうな表情を見せた後だったんですよね。
そうするとやっぱりスキを見せるというようなことだった?
吉見:
カリカリしていたんじゃないですかね、僕が。
それに対して「そんなことをするな」という指導だったんじゃないですかね。
加藤里奈さん:
結構メンタル的なことも声かけがあるんですね。
吉見:
そうですね。
技術的なことはそんなに言われないですね。
加藤里奈さん:
はぁ~、なるほど!
『ドラ魂キングSP プロ野球開幕直前、CBC実況アナ全員集合!これだけは言わせて、ドラゴンズへ愛を込めて』
…
加藤里奈さん:
優勝のキーワードはありますか?
宮部アナ:
吉見さんにプロフェッショナルとして、
要らんなら要らんとバッサリ切っていただきたいんですが、
去年までのピンチで、ドラゴンズが守っていて、
内野陣からマウンドで投げているピッチャーへタイムを取っての声かけがちょっと近年少ない気がするんですよ。
アライバさんの時とか、もっと僕が子供の時は落合博満一塁手が大きなファーストミットで、
一塁からマウンドにファーストミットで口元を隠しながら、
右手はお尻のポケットに入れながらちょこちょこっとささやきに行くんですよ、タイム取って絶妙に。
あの“ささやき女将”みたいな感じが今ちょっと内野陣にあんまりない気がするので、
ピンチはあって欲しくないんですけど、
ああいう声かけが先発陣にも鉄壁のリリーフ陣にも活きて、それが勝負強さに、
優勝の踏ん張りところで活きるんじゃないのかなという気がするので、それを願っております。
加藤里奈さん:
どうでしょう、吉見さん。
ピッチャーにとって“ささやき女将”は必要ですか?(笑)
吉見:
これねぇ、
必要なんですよ。
加藤里奈さん:
必要なんですか!?
吉見:
ピッチャーというのは動揺するので、
あと寂しがりなんですよね、ピッチャーって(笑)
加藤里奈さん:
性質上な話ですか?(笑)
吉見:
はい(笑)
なので何気ない一言、本当にどうでもいい話でもいいんですけど、
言ってもらえると我に返れますし、
ピンチの時に言ってもらえると本当に抑えられる確率がグンと上がるので、
僕は若い時、沢山声をかけて貰ったんですよね。
加藤里奈さん:
何か印象に残った選手や言葉ってありますか?
吉見:
引退セレモニーでも言いましたけど、
「とりあえず俺の所に打たせてこい!ゲッツー取るから!」と言っていただいた先輩はいましたね。
榊原アナ:
それは後ろに、
セカンド、ショートを守っていた?
吉見:
そうですね、はい(笑)
加藤里奈さん:
良いですねぇ(笑)
榊原アナ:
それから落合監督は結構マウンドに行くという事もあったと思うんですが?
ああいう時は何を言われるんですか?
吉見:
僕の場合はですね。
「何を不安そうに投げているんだ」ということをマウンド以外でも言われましたね、ベンチでも宿泊先でも。
それはよく覚えています。
榊原アナ:
それはどういったことを落合監督は意図してというのは分かってきましたか?
吉見:
まぁスキを見せるなとか、
そういうふうな顔をして投げていると、
相手はそこに来ますから、
姿からしっかりしろということじゃないですかね。
榊原アナ:
私も凄い残っているシーンが2011年7月のジャイアンツ戦、東京ドームだったんですが、
1回2アウトランナー無しからフォアボールを与えた吉見投手にいきなり落合監督がマウンドに来たというのが印象にあるんですが、
その試合というのは覚えていらっしゃいますか?
吉見:
覚えていないですね(笑)
榊原アナ:
(笑)
シチュエーションからすると、
ちょっと判定に不服そうな表情を見せた後だったんですよね。
そうするとやっぱりスキを見せるというようなことだった?
吉見:
カリカリしていたんじゃないですかね、僕が。
それに対して「そんなことをするな」という指導だったんじゃないですかね。
加藤里奈さん:
結構メンタル的なことも声かけがあるんですね。
吉見:
そうですね。
技術的なことはそんなに言われないですね。
加藤里奈さん:
はぁ~、なるほど!
現役時代の吉見一起さん、先発登板2日前のピッチング練習の球数は「41球」 その理由とは…?
谷繁元信さん「当時、仲間で僕のことをどう言っていたんですか?」 吉見一起さん「谷繁さんがロッカーにおられると、居づらいというか(笑)」 谷繁元信さん「マジで!?(笑)」
ちょっとした声かけもピンチを切り抜ける力になるようです。