■2021.02.25 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
源石和輝!抽斗(ひきだし)! | 東海ラジオ | 2021/02/25/木 15:00-17:00
…
『解説者によるドラゴンズやプロ野球にまつわる数字トーク』
源石アナ:
じゃあ井端さん、今日の数字をよろしくお願いします。
井端:
「6」と「4」です。
石川昂弥選手がショートでスタメンでいって、
その後セカンドにいったので「6」と「4」と。
源石アナ:
守備位置の番号、ショートが6、セカンドが4、
野球実況を聴いていると6-4-3のダブルプレーというと、
ショートからセカンド、セカンドからファーストへというふうに渡る、その6と4。
ショートとセカンドというと井端さんも縁の深い守備位置。
井端:
まぁそうですね。
本来であれば1つのポジションでというふうには思うんですけどね、
やっぱり色々なポジションを守れることによって彼の打撃を活かそうというのが多分ドラゴンズの狙いだと思うので、
彼はとにかく打たないとダメですよね。
源石アナ:
石川昂弥選手が昨日の2軍のファイターズとの練習試合でこういう使われ方をしたということですね。
井端:
そうですね。
打撃的にはまだちょっと波があるのかなとは思いますけど、
今年、自主トレで広島の鈴木誠也選手の所に行ったみたいで、
たまたま鈴木誠也選手と話す機会があったので、キャンプの時に。
「石川選手、どうだった?」というのは聞いたんですけど、
鈴木誠也:
もう彼には何も言うことはない。
と言っていましたので、
鈴木誠也:
あとは今やっていることをそのまま継続して、
成長していってくれればというところで、
教えるところは全く無かったし、
話したら色々、打席の中での考えとか、
全てこう、僕と一緒なんですよ。
ということを言っていたんで。
源石アナ:
へぇ~!?
鈴木誠也さんが!?
井端:
鈴木誠也も多分21とか22くらいから出始めたと思うので、
石川選手もそれくらいから、あれくらいになってくれればもう十分じゃないですか。
源石アナ:
そりゃだって「神ってる」と言われるわけでしょ?
井端:
そうですね。
だから今のバッティングを自分のものにした時には、
まぁそれ相応の成績を出してくれるんじゃないのかなとは思っているので、
まぁあとはいらないことをやったりとか。
源石アナ:
いらないことをやる?
井端:
やっぱり人に言われて、
こうじゃないのかなと試してみたり、ちょっとおかしくなったりしかねるので、
今の打撃をもう自分のものにしてから色々やっていった方が、まだ早いのかなと思うので、
今、中途半端に色々な事を取り入れてやっていくと遠回りする可能性もあると思いますので、
今やっているというか、今年こうやると決めたところで、
今年1年継続してやって欲しいなとは思いますけどね。
源石アナ:
昨日の練習試合では4打数1安打、
三振、三振のあとショートゴロ、レフトへのヒットという、
じゃあこのヒットの感触を活かして伸ばしていって欲しいっていうことですよね。
井端:
まぁそうですね。
内容的からいって見たら結果的に三振、三振のあとショートゴロ、レフト前ヒットですから、
三振、三振のスタートで最後にヒット打ったというのは非常に良いですよね。
試合の中で調整できているということで、
あんまり良くなかったと思うんですよ、入りも。
その中で最後にヒット1本出たというところでは彼のポテンシャルを感じますし、
1打席目にヒット出た時には二塁打とかホームランというのも出てくるんじゃないのかなと思いますので、
今は体も疲れている段階だと思いますし、
1回疲れが抜けて試合に出た時というのは、また違った石川選手が見えるんじゃないのかなと思いますけどね。
源石アナ:
一方で守備位置がショートからセカンドに変わったということですけれども、
これはまぁどこか守れるところで固定して、
打つ方に集中して欲しいという親心みたいな物があるんですかね、首脳陣の。
井端:
まぁどこかというよりかは、
「ショートもできるなぁ、セカンドもできるなぁ、サードもファーストも外野も」、
これだけで良いと思います、石川選手は。
打てさえすれば、
じゃぁ例えば「ショートに入れてみようか、セカンドで入れてみようか」となって来れば必然的にそこが固定する所になってくると思うので、
それの方がチームとしてはありがたいんじゃないのかな思うので、
とにかく彼は打つこと。
そこに二遊間となってきた時には、非常に打てる二遊間ってありがたいと思いますので。
源石アナ:
おぉ~!
またアライバとは違う二遊間が見られるかもという?
井端:
そうですね。
やっぱり3割、20本・30本というショート、
ジャイアンツの坂本選手とか、ヤクルトの山田哲人選手とかっていうような、
二遊間であれだけ打つと非常にチームとしてありがたい存在なので、
そこを目指してほしいなと思いますよね、やっぱり。
源石:
何と言ってもドラゴンズにはうんと前に宇野勝さんという打てるショートが!
井端:
それ言おうと思ったんですけど分からない人もいるかなと思って(笑)
ちょっと年齢的に(笑)
源石アナ:
そうか、そうだったか(笑)
井端:
まず宇野さんを思いついたんですけど、
今の方が分かりやすいのかなというところで。
源石アナ:
頭にガツンと衝撃を受けたような(笑)
そんな感じがいたしますんで(笑)
井端:
宇野さんはなんといってもショートで最初に40本を打った選手ですから、
その後に打ったのが坂本選手で、その2人しかいませんので、
スーパースター中のスーパースターじゃないかなと思いますのでね。
源石アナ:
ちなみに那覇での巨人戦は9番ショート根尾というスターティングオーダーだったようでしてね。
井端:
そうですね。
根尾選手がショート、石川選手がセカンドとか、ちょっと魅力ありますよね。
源石アナ:
ちょっと夢がどんどん膨らむような。
井端:
サードに高橋周平、外国人がファーストと言ったらもう、
10年ぐらい安泰ですよね。
高橋選手がレギュラーにいる間は安泰かなっていう。
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源石和輝!抽斗(ひきだし)! | 東海ラジオ | 2021/02/25/木 15:00-17:00
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
源石和輝!抽斗(ひきだし)! | 東海ラジオ | 2021/02/25/木 15:00-17:00
【ドラの抽斗!】
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) February 25, 2021
ガッツナイター解説者 #井端弘和 さんに、
石川選手についてうかがいました。
井端弘和さんはこのあと17:15からの#ドラステ にも出演しますよ。#ひきだし #東海ラジオ #源石和輝 pic.twitter.com/deEpoEfvVS
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『解説者によるドラゴンズやプロ野球にまつわる数字トーク』
源石アナ:
じゃあ井端さん、今日の数字をよろしくお願いします。
井端:
「6」と「4」です。
石川昂弥選手がショートでスタメンでいって、
その後セカンドにいったので「6」と「4」と。
源石アナ:
守備位置の番号、ショートが6、セカンドが4、
野球実況を聴いていると6-4-3のダブルプレーというと、
ショートからセカンド、セカンドからファーストへというふうに渡る、その6と4。
ショートとセカンドというと井端さんも縁の深い守備位置。
井端:
まぁそうですね。
本来であれば1つのポジションでというふうには思うんですけどね、
やっぱり色々なポジションを守れることによって彼の打撃を活かそうというのが多分ドラゴンズの狙いだと思うので、
彼はとにかく打たないとダメですよね。
源石アナ:
石川昂弥選手が昨日の2軍のファイターズとの練習試合でこういう使われ方をしたということですね。
井端:
そうですね。
打撃的にはまだちょっと波があるのかなとは思いますけど、
今年、自主トレで広島の鈴木誠也選手の所に行ったみたいで、
たまたま鈴木誠也選手と話す機会があったので、キャンプの時に。
「石川選手、どうだった?」というのは聞いたんですけど、
鈴木誠也:
もう彼には何も言うことはない。
と言っていましたので、
鈴木誠也:
あとは今やっていることをそのまま継続して、
成長していってくれればというところで、
教えるところは全く無かったし、
話したら色々、打席の中での考えとか、
全てこう、僕と一緒なんですよ。
ということを言っていたんで。
源石アナ:
へぇ~!?
鈴木誠也さんが!?
井端:
鈴木誠也も多分21とか22くらいから出始めたと思うので、
石川選手もそれくらいから、あれくらいになってくれればもう十分じゃないですか。
源石アナ:
そりゃだって「神ってる」と言われるわけでしょ?
井端:
そうですね。
だから今のバッティングを自分のものにした時には、
まぁそれ相応の成績を出してくれるんじゃないのかなとは思っているので、
まぁあとはいらないことをやったりとか。
源石アナ:
いらないことをやる?
井端:
やっぱり人に言われて、
こうじゃないのかなと試してみたり、ちょっとおかしくなったりしかねるので、
今の打撃をもう自分のものにしてから色々やっていった方が、まだ早いのかなと思うので、
今、中途半端に色々な事を取り入れてやっていくと遠回りする可能性もあると思いますので、
今やっているというか、今年こうやると決めたところで、
今年1年継続してやって欲しいなとは思いますけどね。
源石アナ:
昨日の練習試合では4打数1安打、
三振、三振のあとショートゴロ、レフトへのヒットという、
じゃあこのヒットの感触を活かして伸ばしていって欲しいっていうことですよね。
井端:
まぁそうですね。
内容的からいって見たら結果的に三振、三振のあとショートゴロ、レフト前ヒットですから、
三振、三振のスタートで最後にヒット打ったというのは非常に良いですよね。
試合の中で調整できているということで、
あんまり良くなかったと思うんですよ、入りも。
その中で最後にヒット1本出たというところでは彼のポテンシャルを感じますし、
1打席目にヒット出た時には二塁打とかホームランというのも出てくるんじゃないのかなと思いますので、
今は体も疲れている段階だと思いますし、
1回疲れが抜けて試合に出た時というのは、また違った石川選手が見えるんじゃないのかなと思いますけどね。
源石アナ:
一方で守備位置がショートからセカンドに変わったということですけれども、
これはまぁどこか守れるところで固定して、
打つ方に集中して欲しいという親心みたいな物があるんですかね、首脳陣の。
井端:
まぁどこかというよりかは、
「ショートもできるなぁ、セカンドもできるなぁ、サードもファーストも外野も」、
これだけで良いと思います、石川選手は。
打てさえすれば、
じゃぁ例えば「ショートに入れてみようか、セカンドで入れてみようか」となって来れば必然的にそこが固定する所になってくると思うので、
それの方がチームとしてはありがたいんじゃないのかな思うので、
とにかく彼は打つこと。
そこに二遊間となってきた時には、非常に打てる二遊間ってありがたいと思いますので。
源石アナ:
おぉ~!
またアライバとは違う二遊間が見られるかもという?
井端:
そうですね。
やっぱり3割、20本・30本というショート、
ジャイアンツの坂本選手とか、ヤクルトの山田哲人選手とかっていうような、
二遊間であれだけ打つと非常にチームとしてありがたい存在なので、
そこを目指してほしいなと思いますよね、やっぱり。
源石:
何と言ってもドラゴンズにはうんと前に宇野勝さんという打てるショートが!
井端:
それ言おうと思ったんですけど分からない人もいるかなと思って(笑)
ちょっと年齢的に(笑)
源石アナ:
そうか、そうだったか(笑)
井端:
まず宇野さんを思いついたんですけど、
今の方が分かりやすいのかなというところで。
源石アナ:
頭にガツンと衝撃を受けたような(笑)
そんな感じがいたしますんで(笑)
井端:
宇野さんはなんといってもショートで最初に40本を打った選手ですから、
その後に打ったのが坂本選手で、その2人しかいませんので、
スーパースター中のスーパースターじゃないかなと思いますのでね。
源石アナ:
ちなみに那覇での巨人戦は9番ショート根尾というスターティングオーダーだったようでしてね。
井端:
そうですね。
根尾選手がショート、石川選手がセカンドとか、ちょっと魅力ありますよね。
源石アナ:
ちょっと夢がどんどん膨らむような。
井端:
サードに高橋周平、外国人がファーストと言ったらもう、
10年ぐらい安泰ですよね。
高橋選手がレギュラーにいる間は安泰かなっていう。
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源石和輝!抽斗(ひきだし)! | 東海ラジオ | 2021/02/25/木 15:00-17:00
広島・堂林翔太、合同自主トレで中日・石川昂弥に驚嘆「自分が19歳のときを考えると全然レベルが違う」
吉見一起さん「中日・石川昂弥選手をセカンドかショートで使ってみるつもりはありますか?」 与田監督「もうなんか私の頭の中を見透かされているような気がするんですけども(笑)」
石川昂弥選手について、日本の4番・鈴木誠也選手も「今やっていることを継続していけば」とポテンシャルの高さを評価! これは嬉しいですねぇ。