山田久志さん、オリックスの球団社長とGMに阪神退団の福留孝介選手＆能見篤史投手の獲得の話をもちかけていた

■2021.02.13 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』

若狭敬一のスポ音 | CBCラジオ | 2021/02/13/土 12:20-14:00

12時20分からは「スポ音」をお聞きください。お便りのテーマは「何とも言えない」です。何とも言えないくらい嬉しい、凄い、美味しいなど何でもOK。沖縄キャンプは第3クール3日目。北谷でDeNAとの練習試合があります。活躍が期待される岡林勇希選手の公約ボードを1名様にプレゼントします！　#スポ音 pic.twitter.com/xkKzxtsD38

— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) February 13, 2021

若狭アナ：
今日は福留孝介選手についてです。

古巣に戻ってきました。

山田さんは今年、福留選手にどんな期待をしているのか。

と同時に福留選手が阪神を退団するという情報が流れた、

その後、山田さんは一体どうしていたのか？

大胆な暴露がありました。

…

若狭アナ：
福留孝介が今シーズンからドラゴンズに入団いたしましたが、山田さん？

山田：
まずは良かったね、決まって良かった。

私も電話で何回か話しましたけどね。

若狭アナ：
えっ！？

そうだったんですか？

山田：
ああいう状態になってね、電話して、

　山田：
　孝介、今どういう気持ちなんだ？

　福留：
　山田さん、このまま引退するのもちょっと自分の野球人生の中でも情けないし、

　自分で納得する辞め方を、

　辞めるならね、引退するなら自分で納得して辞めたいので、

　今年のこういう状態で辞めるのは納得できないので、

　もう1回、野球をユニフォームでやりたいんですよ。

という話をしていたんですよ。

若狭アナ：
その内容ですと、まさに阪神を戦力外になり？

山田：
すぐです、すぐです。

若狭アナ：
そういうことですよね。

山田：
そうです、そうです。

それで私オリックスの方へ話を持っていってね。

若狭アナ：
ちょちょちょちょっと、山田さん！？

何だか爆弾発言が出ました！？

山田さん、オリックスに持ちかけた？

山田：
本当ですよ、これは。

オリックスの社長とGMとね、2人に。

福留と能見が、

福留が先だったでしょ。

若狭アナ：
はい、はい。

能見もですか、ひょっとして！？

山田：
能見は後でしたから、

能見もそういう状態になった時に。

若狭アナ：
まず福留から？

山田：
「福留がこういう状態になったから、彼は人間的にも野球人生でも絶対にチームにプラスになる。考えた方がいいんじゃないのか」ということを言いましたね。

若狭アナ：
オリックス側の反応はどうだったんですか？

山田：
「待ってください」でしたね、やっぱり。

若狭アナ：
あっ、まず「待ってください」と？

山田：
はい。

ほら、色々あるじゃないですか。

トライアウトとか他の球団の動向だとかドラフトだとか外国人もあるし色々あるし、

「ちょっと待って下さい」と。

若狭アナ：
じゃあまだ編成をこれからしようかなというところに、

山田さんから福留はどうだという話がオリックス側からは舞い込んで来たという形なんですね。

山田：
そうです、そうです。

若狭アナ：
能見篤史投手もその後、山田さんがひと声かけたと？

山田：
そうですね、能見の場合もね。

若狭アナ：
うわ～っ！

能見は結局オリックスと契約しましたもんね。

山田：
契約したし条件も凄い良い条件でしたからね、コーチの肩書ついたからね。

だから能見はかなり強く推したんですよね、私は。

いや孝介もね、「やっぱり絶対チームの為にはなるから」ということは強く言ったんですよ。

成績、云々というよりもね。

だからそれを考えたらどうだと球団の方にね、言ったんですけども、

結局、今オリックスは分かるようにもう若手への切り替えなんですよね。

若狭アナ：
本当そうですね。

去年の中嶋監督の動きなども見ていても若手にどんどん。

山田：
もう若いヤツをこれから使ってレギュラーを作るんだってね。

で、私も言っていましたよ。
　
「うちのレギュラーはもう正尚1人だ。吉田1人なんです」と。

若狭アナ：
あっ～、吉田正尚選手。

山田：
「吉田正尚1人なんで、これからレギュラー作る。若手のレギュラーを作らなきゃいけないので、とにかく若手をやっぱり作っていかなきゃいけないので、チーム構成これからどうなるか分かりませんけど、頭には入れておきます」って言って、

頭に入れておくだけじゃダメだなと思ったね（笑）

「これはちょっと孝介は厳しいかな」という印象は私の中にはありました（笑）

若狭アナ：
察した訳ですね。

山田アナ：
それで中日が少し動いているよという話になって、

それで孝介と喋ったら、

孝介はこういう話があったらどうのこうのというより、

自分の気持ちの通り、どこのチームでもやれよとアドバイスはしたんです。

若狭アナ：
あ～、そうなんですね！

そうするとどうでしょうか、本当にレギュラーは固まりつつある中日チームというチーム、

当然、若手もいますのでその手本にもなって欲しい、

さらには今年、与田ドラゴンズ3年目となると優勝を狙いに行く、

そういった意味では素晴らしい人材でしょうね？

山田：
いつも言っているように名古屋は、ドラゴンズというのは、

名古屋とか東海地区とかではみんな名前も知っているし顔も知っているんだけれど、全国区が最近少ないんですよ。

全国区の選手で色々なところから拍手を余計に貰える選手がやっぱりいなきゃダメなんですよ。

若狭アナ：
敵チームからもおおっと一目置かれるような全国区のスターが必要？！

山田：
そういう選手をドラゴンズはこれから増やしていかなくちゃいけない。

そういう意味では孝介なんてのは、もう誰でも知ってるそういう選手の1人だから、

やっぱりチームの雰囲気、球場の雰囲気が違ってきますよ。

…

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