
■2025.11.09 サンデードラゴンズ

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『谷繁依頼不在の“正捕手” 石伊で固定か?併用か?』
─来シーズン、キャッチャーは石伊で固定するべきか?それとも競争か?はたまた併用か?実は、今シーズン、セ・パ両リーグを通じて、スタメンマスク100試合以上を任されたのは、タイガースの坂本誠志郎のたった1人。昨シーズンも甲斐拓也のみと近年は複数のキャッチャーでシーズンを回すチームが増加した。現役時代、スタメンで100試合は当たり前、NPB歴代最多3018試合出場を果たした、上昇時代の正捕手・谷繁は、このキャッチャー事情をどう見る?
光山アナ:
キャッチャー事情に関して、
まず谷繁さんが思う正捕手という存在はどんなものですか?
谷繁:
全員から信頼される。
ベンチ、ピッチャー、野手、おまけにファン、
そういう周り全部から信頼されるのが正捕手だと思います。
光山アナ:
なかなかそういう正捕手の存在というのは、
12球団見ると、ちょっと少なくなってきたのかなと思うんですが?
谷繁:
とはいえですね、
僕は正捕手というより、
最近はメインキャッチャーというふうに言っているんですけど、
メインのキャッチャーはかなり増えてきたと思います。
100試合いくか、いかないかというくらいの
キャッチャーがかなり増えてきたと思います。
光山アナ:
正捕手ほどではないけどメインキャッチャーとして、
中心として、
チームをキャッチャーとして役割を支えていくというような。
谷繁:
のが増えてきましたね、一時よりは。
光山アナ:
は~!
そういう中で、今シーズンドラゴンズ1軍出場したキャッチャー、
ご覧のような選手たちです。
1軍出場試合数、
そしてかっこはスタメンマスクということで、
今シーズンのこのキャッチャー事情はどうみましたか?

谷繁:
まず木下でスタートしたところ、まぁケガをしてね、
石伊がかなりメインキャッチャーとして出ていきましたから、
これは来年以降、将来を見据えて、
井上監督が、僕は頑張って使ったと思います。
光山アナ:
となると来シーズンも谷繁さんの言葉を借りると、
メインキャッチャーは石伊選手ということになるんでしょうか?
谷繁:
に、ならないといけないですね。
光山アナ:
でも他のキャッチャーの存在も大切だと思います。
谷繁:
もちろんです。
石伊に与えるんじゃなくて、
今度は、刺激がやっぱり要るんですね。
刺激を与えないと石伊のレベルが上がらないので、
やっぱりベテラン3人の刺激も要りますし、
あとは一番の刺激はやっぱ若手、若い2人。
石橋、味谷、この2人のレベルが上がっていけば、
石伊は、自分よりも年下なんで、将来性が、
将来というか可能性があるんですよね、若い選手のほうが。
だからそっちのほうをどうしても見てしまうんで、
そこのレベルアップが、上がった時に、
石伊のレベルは上がっていくと思います、さらに。

光山アナ:
年下からの突き上げというのはかなり大事なんですね。
谷繁:
僕もそういう経験がやっぱりありましたし、
上の人は、もうある程度見えるんですよ。
こういう感じだろうなというのは。
でも下の選手ってものすごい成長してくる可能性がある。
そこを僕は気にしていましたね。
光山アナ:
谷繁さんのような存在感のあるキャッチャーが生まれて黄金時代を築いてほしいです。

#サンドラ 担当光山です!
— 【公式】CBCテレビアナウンサー (@cbc_announcer) November 10, 2025
昨日ご覧いただいた方、
ありがとうございました!
解説者は #谷繁元信 さんでした!
次回はスタジオにお2人!
今シーズン現役引退された #中田翔 さん!
そして、
ドラフト4位指名 #能戸輝夢 選手!
出演予定!
午後0:54〜放送です!#CBC #アナウンサー #ドラゴンズ pic.twitter.com/Fh1fkonMTQ
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『谷繁依頼不在の“正捕手” 石伊で固定か?併用か?』
─来シーズン、キャッチャーは石伊で固定するべきか?それとも競争か?はたまた併用か?実は、今シーズン、セ・パ両リーグを通じて、スタメンマスク100試合以上を任されたのは、タイガースの坂本誠志郎のたった1人。昨シーズンも甲斐拓也のみと近年は複数のキャッチャーでシーズンを回すチームが増加した。現役時代、スタメンで100試合は当たり前、NPB歴代最多3018試合出場を果たした、上昇時代の正捕手・谷繁は、このキャッチャー事情をどう見る?
光山アナ:
キャッチャー事情に関して、
まず谷繁さんが思う正捕手という存在はどんなものですか?
谷繁:
全員から信頼される。
ベンチ、ピッチャー、野手、おまけにファン、
そういう周り全部から信頼されるのが正捕手だと思います。
光山アナ:
なかなかそういう正捕手の存在というのは、
12球団見ると、ちょっと少なくなってきたのかなと思うんですが?
谷繁:
とはいえですね、
僕は正捕手というより、
最近はメインキャッチャーというふうに言っているんですけど、
メインのキャッチャーはかなり増えてきたと思います。
100試合いくか、いかないかというくらいの
キャッチャーがかなり増えてきたと思います。
光山アナ:
正捕手ほどではないけどメインキャッチャーとして、
中心として、
チームをキャッチャーとして役割を支えていくというような。
谷繁:
のが増えてきましたね、一時よりは。
光山アナ:
は~!
そういう中で、今シーズンドラゴンズ1軍出場したキャッチャー、
ご覧のような選手たちです。
1軍出場試合数、
そしてかっこはスタメンマスクということで、
今シーズンのこのキャッチャー事情はどうみましたか?

谷繁:
まず木下でスタートしたところ、まぁケガをしてね、
石伊がかなりメインキャッチャーとして出ていきましたから、
これは来年以降、将来を見据えて、
井上監督が、僕は頑張って使ったと思います。
光山アナ:
となると来シーズンも谷繁さんの言葉を借りると、
メインキャッチャーは石伊選手ということになるんでしょうか?
谷繁:
に、ならないといけないですね。
光山アナ:
でも他のキャッチャーの存在も大切だと思います。
谷繁:
もちろんです。
石伊に与えるんじゃなくて、
今度は、刺激がやっぱり要るんですね。
刺激を与えないと石伊のレベルが上がらないので、
やっぱりベテラン3人の刺激も要りますし、
あとは一番の刺激はやっぱ若手、若い2人。
石橋、味谷、この2人のレベルが上がっていけば、
石伊は、自分よりも年下なんで、将来性が、
将来というか可能性があるんですよね、若い選手のほうが。
だからそっちのほうをどうしても見てしまうんで、
そこのレベルアップが、上がった時に、
石伊のレベルは上がっていくと思います、さらに。

光山アナ:
年下からの突き上げというのはかなり大事なんですね。
谷繁:
僕もそういう経験がやっぱりありましたし、
上の人は、もうある程度見えるんですよ。
こういう感じだろうなというのは。
でも下の選手ってものすごい成長してくる可能性がある。
そこを僕は気にしていましたね。
光山アナ:
谷繁さんのような存在感のあるキャッチャーが生まれて黄金時代を築いてほしいです。
達川光男さん「『桂とか、武山とか、松井雅人とか、杉山とかと組んだけど、やっぱり谷繁が一番上手い。めちゃ投げやすい。こんな良いキャッチャーはメジャーでもいない』って絶賛しとったね、バルデスが」
谷繁元信さんが挙げた“いい捕手の絶対条件”3つ
谷繁元信さんが期待です。



