中日・大島洋平選手が語る大野雄大投手の変化「バッターを見れるようになった」

■2020.12.11 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

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— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) December 11, 2020

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お便り「Q.良い時と悪い時の大野投手を見てきている大島さんから見て今年の大野投手はどのように映っていましたか？」

大島：
そうですねぇ。

球自体はやっぱり劇的に変わったっていう感じではないんですけど、

やっぱり今までどっちかというとインコース勝負、

あいつの持ち味というか、そこで勝負したいっていうのがあったんですけど、

じゃなくて今年はアウトコースで勝負しだしたんですね。

なんでやっぱり向こうからしたら、

インコース来るかなというところで、やっぱりアウトコースばっかり来るから、

面食らった部分もあるんですけど、

それがやっぱり良い時、何試合か連続で完投していた時が結構そうだったんですけど、

でもその後ちょっと捉まりかけた時があったんですけど、

どうするかな？と思って見ていたら、

そこでまたインコースを使い出したんですね。

だから、「あっ、これだったら何とかイケるかな」っていうのは思いました。

バッターをちょっと見れるようになったというか、

相手が待っているところを投げなくなった、

狙っている所に狙っているボールを投げたら、

そりゃバッターが打つ確率は上がるんですけど、

相手バッターを見て、

自分が投げる球とかを選択するようになったかなと思います。

若狭アナ：
センターって本当にピッチャーの球がよく見えると思うんですが。

大島：
見えるし、

向こうのバッターも見えるんで、

「もう頼むから、ここでインコース行かんでくれよ…」と思ったところでキャッチャーがインコース構えた瞬間、

「うわっ！絶対いかれるわ！」って（笑）

若狭アナ：
やっぱりそういうのあるんだ！

大島：
で、ﾊﾞｰﾝと言った瞬間に「あっ、やっぱりな…」ってなるんです。

もうそんなのは結構ありますね。

逆に言えば「こっち投げたら大丈夫だよ」っていう時も見えるんで、

そこ構えた瞬間は「そうそうそう！」とかありますね。

若狭アナ：
へぇ～！