■2020.12.23 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
今日はスタジオに山本昌さんをお迎えしてお送りしております。
昌さん、
昨日、このスタジオには井端弘和さんと荒木雅博コーチが来て、
今年のゴールデン・グラブ賞の受賞者について、
セ・リーグああでもない、こうでもない、
この選手の方がいいんじゃなか、この選手は妥当だな、
なんて話をして大変盛り上がったんですが、
昌さんも調べてみますとベストナインは2度、1994年と1997年に受賞しておりますけど、
ゴールデン・グラブ賞というのは無かったんですね。
山本昌:
これねぇ、
名手がいましたから。
大澤アナ:
もうパッとやっぱり、申し訳ないですけど、
桑田真澄、斎藤雅樹。
山本昌:
この2人がいたんでね、
これねぇ、本当に1番ショックだったのが沢村賞を獲った時かな。
2年連続最多勝でゴールデン・グラブ賞の投票数が1票だったんですよ(笑)
「なんだこれ!?」とね。
野口は獲ってるんですよ、1回。
彼ね、一塁に下からしか投げないんですよ。
大澤アナ:
そうだ。
ショートスローが苦手でピッチャーゴロ捕ったら、
一塁方向に走って行ってからトスしていましたね。
山本昌:
それが獲っているのに、
何で私みたいにちゃんと投げられる、
しっかりダブルプレーも取れるのに、
これイメージだよね、
足が長いのか、背がデカイのか分かりませんけど、ドタバタしているんで。
最多でも1票はないでしょう(笑)
大澤アナ:
そもそも昌さんご自身は守備に対するその思いというか、
もちろん得意、苦手はあると思うんですけど、
その辺りはどうだったんですか?
山本昌:
野口よりは上手いですよ(笑)
大澤アナ:
なるほど(笑)
山本昌:
ただね、
桑田さん、斎藤さんと、この2人本当に上手かったですから。
大澤アナ:
昌さんから見ても桑田真澄、斎藤雅樹っていうのは守備は上手かったですか?
山本昌:
上手かったですね。
あの二方より上手いのは浅尾くらいですね。
大澤アナ:
ということは昌さんが長い間、現役生活でご覧になってきた沢山のプロ野球のピッチャーの中で1番守備が上手いのは?
山本昌:
1番動きが良いのは浅尾です。
大澤アナ:
あ~!
そうですか!
山本昌:
たぶん宇宙一、
宇宙と言っても地球でしかやっていないので、
恐らく、地球で1番上手かったのは浅尾だと思う。
上手いと言うかね、動きが速い。
ボールまでの動きと、
あとね、アクロバティックなスローイングなんですよ。
どんな体勢でも投げるという。
大澤アナ:
しかもどんな体勢でも二塁に投げてアウトにしますものね。
山本昌:
捕ってからも速いしね。
振り返って肩も強いでしょ、ボール速いから。
投内連携という練習していても1人だけちょっと動きが違っていたんです。
大澤アナ:
そうですか!
「こりゃ凄い!」ってやっぱりマサさんも練習やっていながらも思ったんですね!
山本昌:
練習なのにアクロバティックな動きしていましたから(笑)
「ちょっと浅尾、そんなに一生懸命やらなくても良いんじゃない?」みたいな(笑)
本当に(笑)
大澤アナ:
そうか。
まぁ浅尾選手はゴールデングラブ賞を受賞していますもんね。
山本昌:
そうなんですか?
大澤アナ:
獲っています。
私も1票入れていますので。
山本昌:
本当に上手かったですよ!
中継ぎ、セットアッパーが獲るなんて珍しいですね、
彼はMVPも獲ってるし。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
大澤広樹のドラゴンズステーション 、きょうは山本昌さんとお送りします! #東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/QFOhozxnM0
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) December 23, 2020
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大澤アナ:
今日はスタジオに山本昌さんをお迎えしてお送りしております。
昌さん、
昨日、このスタジオには井端弘和さんと荒木雅博コーチが来て、
今年のゴールデン・グラブ賞の受賞者について、
セ・リーグああでもない、こうでもない、
この選手の方がいいんじゃなか、この選手は妥当だな、
なんて話をして大変盛り上がったんですが、
昌さんも調べてみますとベストナインは2度、1994年と1997年に受賞しておりますけど、
ゴールデン・グラブ賞というのは無かったんですね。
山本昌:
これねぇ、
名手がいましたから。
大澤アナ:
もうパッとやっぱり、申し訳ないですけど、
桑田真澄、斎藤雅樹。
山本昌:
この2人がいたんでね、
これねぇ、本当に1番ショックだったのが沢村賞を獲った時かな。
2年連続最多勝でゴールデン・グラブ賞の投票数が1票だったんですよ(笑)
「なんだこれ!?」とね。
野口は獲ってるんですよ、1回。
彼ね、一塁に下からしか投げないんですよ。
大澤アナ:
そうだ。
ショートスローが苦手でピッチャーゴロ捕ったら、
一塁方向に走って行ってからトスしていましたね。
山本昌:
それが獲っているのに、
何で私みたいにちゃんと投げられる、
しっかりダブルプレーも取れるのに、
これイメージだよね、
足が長いのか、背がデカイのか分かりませんけど、ドタバタしているんで。
最多でも1票はないでしょう(笑)
大澤アナ:
そもそも昌さんご自身は守備に対するその思いというか、
もちろん得意、苦手はあると思うんですけど、
その辺りはどうだったんですか?
山本昌:
野口よりは上手いですよ(笑)
大澤アナ:
なるほど(笑)
山本昌:
ただね、
桑田さん、斎藤さんと、この2人本当に上手かったですから。
大澤アナ:
昌さんから見ても桑田真澄、斎藤雅樹っていうのは守備は上手かったですか?
山本昌:
上手かったですね。
あの二方より上手いのは浅尾くらいですね。
大澤アナ:
ということは昌さんが長い間、現役生活でご覧になってきた沢山のプロ野球のピッチャーの中で1番守備が上手いのは?
山本昌:
1番動きが良いのは浅尾です。
大澤アナ:
あ~!
そうですか!
山本昌:
たぶん宇宙一、
宇宙と言っても地球でしかやっていないので、
恐らく、地球で1番上手かったのは浅尾だと思う。
上手いと言うかね、動きが速い。
ボールまでの動きと、
あとね、アクロバティックなスローイングなんですよ。
どんな体勢でも投げるという。
大澤アナ:
しかもどんな体勢でも二塁に投げてアウトにしますものね。
山本昌:
捕ってからも速いしね。
振り返って肩も強いでしょ、ボール速いから。
投内連携という練習していても1人だけちょっと動きが違っていたんです。
大澤アナ:
そうですか!
「こりゃ凄い!」ってやっぱりマサさんも練習やっていながらも思ったんですね!
山本昌:
練習なのにアクロバティックな動きしていましたから(笑)
「ちょっと浅尾、そんなに一生懸命やらなくても良いんじゃない?」みたいな(笑)
本当に(笑)
大澤アナ:
そうか。
まぁ浅尾選手はゴールデングラブ賞を受賞していますもんね。
山本昌:
そうなんですか?
大澤アナ:
獲っています。
私も1票入れていますので。
山本昌:
本当に上手かったですよ!
中継ぎ、セットアッパーが獲るなんて珍しいですね、
彼はMVPも獲ってるし。
入団当初の中日・浅尾拓也投手を見た川上憲伸さん「眉毛はないし、何かユニフォームも強引に着させたなって感じ。野球できるのか?この子は」
中日・浅尾拓也コーチ、現在でもガラケーを愛用していた
日本一を飛び越えて、地球一、宇宙一! 確かにあのクラスの守備はなかなかいないかもしれません。