Q.あなたの好不調のバロメーターは何ですか？ → 中日ドラフト1位・金丸夢斗の答えは…

■2025.06.21 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』


若狭アナ：
「金丸投手の好不調のバロメーターは何なのか？」。

ピッチャーだから、この球種はここに決まっていればいいとかね、色々あるじゃないですか、

空振りが取れていたらいいとか、

ゴロアウトが取れていたほうがいいとか、

フライアウトが取れていたほうがいいとか、

色々とタイプあると思うんですが、

金丸投手にズバリ「あなたの好不調のバロメーターは何ですか？」と聞きますと、

　金丸：
　ど真ん中の真っすぐがファウルや空振りになっている時です。

と。

これは、もう痺れましたね、聞いていて。

結構、ドラゴンズのピッチャーは、

よく負けになったあとなどは、よく新聞でOBのピッチャーの方々が、

もっとゾーンで勝負しなければみたいなね、

それこそ四隅四隅を狙ってカウント苦しくなって、

結局、置きいったところを打たれるようではダメ、

プロの1軍ではストライクゾーンで勝負しなければいけないという話をよく見ます、聞きます。

金丸投手は、もうそこを心得ていて、

ど真ん中の真っすぐですよ。

一番投げちゃいけないところ、

そこにあえてバチッと投げてバッターも「1・2・3」できますよ、そりゃ、

金丸のストレートは良いと分かっていますから。

それでも、

　金丸：
　分かっていてもファウル、

　分かっていても空振り。

　こういう時の僕は調子が良いです。

　僕が投球で一番求めているのは真っすぐの質です。

と。

カッコいいなと思っちゃいましたよね、聞いていて（笑）

…

若狭アナ：
ぜひね、みなさん、

今後、金丸投手が投げる時は、ど真ん中の真っすぐ、これ見てください。

これがファウルになったり、空振りになってる時は、

「おっ！勝つぞ！いよいよ金丸投手がプロ初勝利を挙げるぞ！」と思っていただきたい。