■2024.10.02 RadiChubu-ラジチューブ-
若狭敬一アナウンサーが持論を展開。猛練習で中日ドラゴンズは強くなるのか?
甘えを削ぎ落とす
一方、荒木雅博さんは「僕はこのBクラスの97年と2001年、弱いチームで出場機会を与えられただけなのに、自分で掴んだと勘違いしてプロ野球をなめてました」とのこと。
2002年、2割5分9厘。2003年、2割3分7厘。盗塁はいずれの年も16個。後に盗塁王になる選手からすると物足りない成績。
印象の薄いセカンドだった荒木さんは「落合ノック」に志願しました。
「あれがなければ今の僕はありません」と荒木さん。
それまで中日の特守はおよそ30分。しかし「落合ノック」は30分経っても1時間を過ぎても終わらず。すると汗が出なくなって思考も停止するんだとか。
荒木さんは「確かに技術も体力もアップしましたが、一番大きかったのは甘えを削ぎ落としたことです。落合ノックは禊だったんです」と振り返ります。
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落合博満さんが明かした、中日監督時代に「虫ケラノック」でも音を上げなかった“選手”
落合博満さん、中日監督就任時に「おい、俺の話聞く時、帽子取らなくていいからな」 → 荒木雅博さん、中京大中京の臨時コーチ就任時に「練習中、俺の指示を聞く時は帽子取るなよ」
荒木雅博さんが語ります。