■2024.09.24 中日スポーツ
変化球がさらに際立つ…中日・松木平「秋季練習では真っ直ぐだけ投げる」来季に向けてやるべき“右打者対策”#松木平優太#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragonshttps://t.co/RfjoQ1QuAe
— 中日スポーツ (@chuspo) September 24, 2024
■2024.09.24 中日スポーツ
変化球がさらに際立つ…中日・松木平「秋季練習では真っ直ぐだけ投げる」来季に向けてやるべき“右打者対策”
来季はチームが動く。高橋宏と並んで先発の柱となってほしいのが松木平。そのためには避けて通れぬのが「右打者対策」だ。
今季は左打者には被打率1割9分5厘(87打数17安打、2本塁打)と強かったが、右には3割6分1厘(72打数26安打、3本塁打)と打ち込まれた。10勝3敗と無双の2軍でも、やはり左(1割9分8厘)に強く、右(2割5分9厘)に少し課題があり。奪三振率や与四球率も含め、数字は来季までにやるべきことを教えてくれている。
理由は説明がつく。松木平が得意とするスプリットチェンジは、左には投げやすいが、死球のリスクを意識するのか右にはやや投げづらい。同じく武器のカットボールも、食い込んでくる左打者は嫌がる。もちろん彼のキャリアを考えれば、課題はあって当たり前。その上で克服するためのポイントを、岩瀬仁紀さんに聞いた。
「真っすぐでしょうね。勢いで投げるんじゃなく、安定した高さ、精度。初見の広島は打ってこなかったけど、対戦を重ねた時にあれくらい待ってくれたかどうか…」
球種を増やすのが近道に思えるが、そうではない。ストレートを磨くべしというレジェンドの見解を伏せた上で、僕は試合後の松木平に「右打者対策」を尋ねてみた。
「やはり右には投げにくい、というのはあります。だから秋季練習では真っすぐだけを投げようと思っているんです。(右打者への)外角低め。そこだけをしっかりとやっていきたいんです」
変化球に関する豊富な情報が簡単に手に入るため、新球に挑戦する若手は多い。もちろん旺盛な探求心は大切だが、松木平は、今の自分には強い真っすぐの方が必要だと理解していた。
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右打者対策がテーマになりそうです。