中日・松山晋也の“意外な一面”が明かされる

■2024.09.14 ドラHOTプラス

今日の #ドラHOT は、
8回の男 #松山晋也 投手に迫る！
熱い表情の裏に隠された進化の理由を
ゲスト解説の #鈴木孝政 さんと深掘り！
また、「篠田愛純のドラゴンズクエスト」では #岡林勇希 選手に突撃しました！ pic.twitter.com/f8eXXiYLRw

— 東海テレビ ドラＨＯＴプラス (@drahotplus) September 14, 2024

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『松山晋也 表情の裏に隠された“進化”』


─ルーキーイヤーの去年、育成から這い上がり、今シーズンはセットアッパーとしての地位を確立した松山晋也。彗星のごとく現れた若き剛腕の成長には、マウンド上での表情に隠された意外な一面があった。

松山：
データとして使えるものは使ったほうがいいと思いますし、

試合前に（データを）見て、

しっかり確認した上で試合に臨んでいますね。

─データの活用。それが成長の要因となっていた。

松山：
カウント別のスイング率とか、

変化球に対してのスイング率とか、

色々と数字が出るので、

それを全部、頭に入れているので、

そのデータをもとにして確率が低いことをすればいいという話なので。

真っすぐが強いバッターに対して、

真っすぐを投げる必要はないですし、

振らないバッターに、自分の得意な球で、

しっかり（ストライクを）取れるのであれば取れればいいですし、

自分の中での安心材料として臨んで、

裏付けられた結果として抑えられているというのが僕は欲しいので。

─登板前に必ず対戦バッターの傾向を分析。データを駆使して相手を抑える。その結果、自信を持ってボールを投げ込むことができていた。

松山：
このカウントになっていても「ヤバイ」と思うんじゃなくて、

そのデータ通りに進んでいけば、

もう打者が何パーセントの確率で振るよね、

じゃあ何パーセントの確率で振らないよねって、

そこで修正して、しっかり（投球に）臨んでやっていますね。

なんか「オラオラ」してマウンドで投げているように見えて、

本当に考えて、僕は結果論、抑えられたという、

意外とそういう部分は考えてやっています。

─マウンド上で見せる鋭い眼光からは、想像できない極めてクレバーな一面があった。さらに…。

松山：
野球とは限らずにビジネス書とか「80対20の法則」とか、

僕はそういう本が好きで、

エリートコースでここまで成り上がってきたわけじゃないので、

「知識から得て実践していく」というスタンスで今まで成り上がってきたので。