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中日・村松開人「これだけ内野手がいて、僕はレギュラーを確立したい、逃したくないという気持ちでやってきました。チャンスは今しかないので」

村松開人

■2024.08.01 Full-Count


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中日23歳を襲った悪夢…左肩の「感覚がない」 地獄を感じた激痛、早期復帰へ“奇跡の1か月”
中日・村松開人「これだけ内野手がいて、僕はレギュラーを確立したい、逃したくないという気持ちでやってきました。チャンスは今しかないので」

 球団のトレーナーへの感謝も忘れない。動けるようになってからも「毎日のようにケアをしていただけました」と頭が下がる思いだった。患部だけではなく、心のケアもしてもらっていた。プロ野球選手は戦列を離れると感じる“孤独”があるからだ。

 自分がいなくてもシーズンは進んでいく。中日は戦力になれる内野手が多くいるのも事実。村松は「こっちの方もやっぱりあったので……」と自分の胸を指した。この1か月、心の葛藤もあった。本当に戻ることができるのかという不安はその日が来るまで拭えない。球団トレーナーからは、焦らないことや我慢することを教えてもらった。体だけでなく、心もほぐしてもらうことができた。

 村松と同じ怪我をしたケースで、復帰まで4か月かかった選手もいると聞いた。異例とも言える1か月の早期復帰。その裏には心と体を支える“スペシャリスト”の懸命なケアがあった。固くなった絆と感謝の気持ちを強くした。

 とはいえ、ファンからすると、嬉しい反面、焦らずに戻ってきてほしい思いもあった。

 その思いを問うと村松は首を横に振った。「これだけ内野手がいて、僕はレギュラーを確立したい、逃したくないという気持ちでやってきました。チャンスは今しかないので」。安静を選択し、リハビリの期間が長くなると、いつも戻れるかが不透明になる。シーズンはあっという間に終わってしまう。野球人生も終わってしまう危機感を持っていた。

 実戦復帰した2軍戦では、多くのファンに迎えられて好プレーも披露した。ダイビングキャッチもあった。「本能ですね。怖さはなくなってくると思います。今度は同じことをしても怪我しないフィジカルを作ることが目標です」と笑った。ひとつの怪我から、村松は一回り、大きくなって帰ってきた。

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「チャンスは今しかない」と語ります。

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