■2024.05.22 RadiChubu-ラジチューブ-
9回まで力投のエース交代の不思議。昭和と令和の野球の違いとは?
何で代えたの?
中村「この間の阪神戦でしたっけ?9回まで投げた小笠原慎之介をなんで代えたのか不思議に思いました」
15日、バンテリンドームナゴヤでの阪神タイガース戦。先発の小笠原投手は8回まで無失点に抑えていました。
9回もマウンドへ上がったところ、先頭打者にツーベースを打たれ、守護神ライデル・マルティネス投手に交代。マルティネス投手はここを0点で抑えました。
その裏、中日は得点することができず延長戦へ。
10~11回を松山晋也投手、齋藤綱記投手、清水達也投手と継投。11回に先制され、その裏に中日が得点できず終了。0対1で敗れました。
昭和と令和の違い?
中村「事情があっての交代だとは思うんですけど、エース慎之介に任せて、白黒はっきりさせるべきだったんじゃないかなと勝手に思いましたけどね」
中村さんの現役時代は、「打たれてもいい。このゲームはお前にやるから、しっかり投げろ」という試合があったそうです。
そこで野手がどう奮起するか?そんな試合があることで、野手とピッチャーの連携が合ってくるそうです。
中村「まあ、これは私の昔の考えでしょうかね」
今はデータによって打順が毎日変わる野球になりました。エースの力投を見て野手陣がひとつに成長していく、というのも難しいそうです。
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Q.中日の盗塁数を増やすにはどうすれば? → 元中日コーチ・中村武志さんは…
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中村武志さんが語りました。