中日・根尾昂投手、バッティングへの思いを語る

■2024.05.16 スポーツ報知

【中日】根尾昂が打席に立ったが三振　「投げることが第一」でも「打ちたい」


　「流れをこっちに持ってこられるようにと思って打席に入ったんですけど」

　6回から登板して3イニングを投げていたが、2―9の大量ビハインドということもあって、8回の打席にそのまま立って、9回も続投した。

　投手としては、6回に原口に3ランを浴びた。「ちょっと投げ急いでいる部分もあった」。7回からの3イニングは無安打無失点に抑えたものの、立浪監督は「いいボールもあるけど、四球が4つ。そこが課題」と向上を期待した。

　今年はローテ入りを目指していたが開幕2軍。リリーフとして5日に昇格し、この日が2試合目の登板だった。根尾は「勝利の方程式につなげたいという気持ちで、目の前の一試合一試合を投げていきたい」。ただ、野手も経験した“二刀流”は根尾の強み。「投げることが第一です。でも、『打ちたい』というのは変わらないし、そこ（打撃）でもチームに貢献できるようにしたいです」と話した。

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中日・根尾昂「2イニング目からは修正できたと思う。今はロングリリーフが役割。チームに流れを持ってこられるピッチングをしていきたい」

中日・井上一樹2軍監督「（根尾は）ピッチングが飛び抜けてうまいわけでもないし、ストレートが飛び抜けて速いわけでもない。じゃあどこでカバーするのかと言ったら…」

根尾投手が語りました。

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