中日・田中幹也「あれは高めのボール球。安打にできてよかったけど、これからはあそこを打たないように冷静にいきたい」

■2024.03.25 中日スポーツ

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■2024.03.25 中日スポーツ

2年目の中日・田中幹也、セカンド開幕スタメン「いいスタートを切ってシーズン最終戦も守っていられるように」

　中日の田中幹也内野手（23）が24日、オープン戦のロッテ戦（バンテリンドームナゴヤ）で佐々木から安打を放った。3回までパーフェクトに抑えられたが、4回1死でカウント1―1から高めの直球を振り切ると、打球は中堅手前に落ちるポテンヒット。「だいぶ詰まってバットも折れたので、右手がすごく痛かった。強く振らないとあんなすごい球は当たらないと思って強く振りました」と怪物右腕から記録したチーム初安打に表情を和らげた。

　昨年3月にはワールド・ベースボール・クラシック（WBC）直前の日本代表との試合で佐々木と1打席だけ対戦。二ゴロに倒れた。”雪辱打”にも「あれは高めのボール球。安打にできてよかったけど、これからはあそこを打たないように冷静にいきたい」と反省も忘れない。

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