■2024.03.20 中日スポーツ
中日・大野が背番号10で終えた甲子園 “大野2世”を擁する母校が再びセンバツへ「大いに緊張し楽しんで」#大野雄大 #センバツ #京都外大西https://t.co/D1AFEf6Hei
— 中日スポーツ (@chuspo) March 20, 2024
■2024.03.20 中日スポーツ
中日・大野が背番号10で終えた甲子園 “大野2世”を擁する母校が再びセンバツへ「大いに緊張し楽しんで」
「僕にとっては最初で最後の甲子園。先発を告げられたのは前の日でしたが、とにかく楽しみで眠れなかったんです」
1回、いきなりヒットを打たれた1番が田中(現広島)だった。続く2番ではサインミス。バントシフトなのにけん制だと思い込んだ大野は、がら空きの一塁に投げかけた。ボークで二進。気が付けば1点を失っていた。4回途中まで4安打、3三振。1―4で敗退したこの試合が、大野が甲子園に残した唯一の足跡である。
全国の野球少年に知ってもらいたいのは、この時の大野の背番号は10番だったということだ。
「(前年秋の)近畿大会でも1球も投げてなかったんです。調子に乗るからというのもあるでしょうし、安定感もなかったですから」
不思議なことに京都府選抜チームでは1番をつけたのに、学校では最後の夏もエースナンバーはもらえなかった。本人が言うように、天性のお調子者ゆえのムラのある投球が理由だったのか、それとも同学年のライバルの方が上だと判断されたのか。ただ、大野は一度きりの甲子園を精いっぱい楽しみ、母校への愛情も強く持っている。
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