■2024.03.10 中日スポーツ
[ドラニュース]中日・根尾昂「自分のボールを投げたい、という思いが強すぎた」初回2失点を反省も…2回以降無安打、開幕ローテに望みつなぐ#ドラゴンズhttps://t.co/i6089pNJUB
— 中日スポーツ (@chuspo) March 9, 2024
■2024.03.10 中日スポーツ
中日・根尾昂「自分のボールを投げたい、という思いが強すぎた」初回2失点を反省も…2回以降無安打、開幕ローテに望みつなぐ
ガッツき右腕・根尾が前のめりで初回に2失点した。「自分のボールを投げたい、という思いが強すぎました」。打者を見て、間合いを工夫するスタイルにチェンジして2回からは6回途中まで無安打。失策絡みの先制など自責0。開幕ローテへ望みをつなげた。
荒々しさ全開でぶつかった。先頭・野間の二塁後方への飛球を村松が落球してスタートした。元野手。「気持ちが分かるとは言えませんが『何としても無失点に抑えてやろう』と思っていました」。続く田村の右前打と小園の犠打で1死二、三塁となった。
フィジカルはばっちりだった。気温が1桁台で練習中にはみぞれも降った。「いつもと一緒。寒い、とは思わずに投げました」。マウンドに上がる前は両手を広げ、目を閉じる時間を設ける。意味のひとつは、体の軸の確認。空気を吸い、吐く。目を開けたら投球練習開始を迎えた。
2つの要素がメンタルをわずかに狂わせた。前回登板の2日・本拠地でのヤクルト戦は5回途中で5失点した。2度続けて打たれるわけにはいかないゲームで、同学年の村松がいきなり失策。「開幕ローテ入りしか見えていません」とガッツく右腕。結果として前のめりになりすぎた。4番・シャイナーの三ゴロと暴投で2失点した。
気持ちを制御したのは初回のベンチへ戻ってから。昨季は打者を見ながら、マウンドの上で抑え方をイメージできていた。没頭と盲目は紙一重。「序盤、投げ急いで味方に迷惑かけました。(捕手の)宇佐見さん、野手に助けてもらいながら修正できたと思います」。変化球、速球を低めに丁寧に投げ込む。3回1死ではルーキー・辻本の失策で二塁に走者を置く。しかしシャイナーを空振り三振、レイノルズを三直に仕留めた。
記事全文を読む
中日・根尾昂投手「正直、失点も自責も違いがあるとは…」
中日・立浪和義監督、好投を見せた根尾昂投手について言及する
根尾投手が語りました。