■2024.03.04 中日スポーツ
内角ストレート投げきれるか…中日・大野が長年苦にする左打者への対策「生命線」のツーシーム生かすカギに#中日ドラゴンズ #ドラゴンズ #dragons#大野雄大https://t.co/NmjDc4Xotk pic.twitter.com/A1WeM03PLB
— 中日スポーツ (@chuspo) March 4, 2024
■2024.03.04 中日スポーツ
内角ストレート投げきれるか…中日・大野が長年苦にする左打者への対策「生命線」のツーシーム生かすカギに
「甘かったですよ。間違えればもっていかれかねない球でした。でも一番気持ちが入りました。球速表示は見られなかったですが、それが打ち取れた要因だと思います」
恐らくは逆球。しかし初登板で村上という力みを差し引けば、内角ストレートで打ち取ったことに意味がある。
大野にとって左打者対策は、長年の課題である。登板1試合の昨季を除いて、2022年は被打率2割7分5厘(5本塁打)、東京五輪で金メダルに輝いた21年はキャリアワーストの3割3厘(同4)、沢村賞を受賞した20年ですら2割3分2厘(同3)。いずれの年も右は1割台だから、偶然ではない。一般的に投手有利とされるのに、大野が左打者を苦にしている理由は明白だ。
本人も語っているが「左の内角に真っすぐを投げきれない」。その情報は相手も持っているから、意識を外角もしくは変化球に置ける。ではどうすれば投げきれるのか。沖縄キャンプ中に大野と話し合い、アドバイスを送った今中慎二さん(臨時コーチ)に聞いた。
「右の内角には投げきれるのに、なんで左には投げきれないのか。ラインが出てこないからですよ。それを出すには右肩の向き。ちょっと内側(一塁寄り)に入れれば、いくはずです」
大野が「生命線」だと位置付けるツーシームが左打者により効果を発揮するためにも、内角ストレートがカギを握る。「そう。ラインです。ここから微調整していきます」。7回の武岡(左飛)も含めて、まずは2打数無安打。左を制すれば、大野の視界はグッと広がるはずだ。
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中日・大野雄大投手「本当は去年のシーズン中に戻らないといけなかったですけど、いろいろうまくいかなくて…。ファンの方の歓声が聞こえたのですごくうれしかったですね」
彦野利勝さん、中日・大野雄大投手の投球については…?
大野雄大投手の投球のポイントになりそうです。