■2024.02.09 Full-Count
立浪監督が直接指導…中日の鍵握る“戦力外男” 中田翔だけじゃない専門家期待の強打者 #dragons #中日ドラゴンズ #npbhttps://t.co/FYQSApzT40
— Full-Count フルカウント (@Fullcountc2) February 8, 2024
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立浪監督が直接指導…中日の鍵握る“戦力外男” 中田翔だけじゃない専門家期待の強打者
新戦力が“起爆剤”になれるか。ヤクルトで守護神を務めメジャーも経験、ソフトバンクではセットアッパーとして活躍した野球評論家の五十嵐亮太氏が、沖縄・北谷で行われている中日の春季キャンプを視察した。日米で23年に渡るプロ生活を経験した五十嵐氏は「新戦力の存在」に着目した。
今オフはオプトアウト(契約破棄)の権利を行使して巨人を退団した中田翔内野手、巨人から戦力外通告を受けた中島宏之内野手らを獲得。五十嵐氏は「立浪監督からの期待は非常に大きいのかなと思います。ピッチャーでもバッターでも『軸』ということをコメントしていたので。『エースが育ってほしい』という気持ちと、野手では中田が『軸になるであろう』ということだと思います」と語る。
2年連続最下位に沈んだ中日は昨季、12球団ワーストの71本塁打、チーム打率もセ・リーグワーストの.234に終わった。中田や中島が加入したことで「打つ方に関しては、ある程度、安心材料ができたと思う。中田を軸に、どう打順を組んでいくかということです。計算できる選手ですから」と期待を寄せた。
不安材料もある。中田が35歳、中島が42歳を迎えるシーズンとあり「もちろん、期待通りとはいかない可能性はある」と指摘。ただ、中日に足りないものは「長打が打てる打者や、得点圏での勝負強さですよね。(中田や中島は)中日としては欲しかった。これまで補えなかった部分を補える選手なのかなと思います。ランナーは出るけど、得点できないという弱さがあったと思うので」と“補強”の意図を説明した。
「『走者を返せるバッター』と考えると、中田の存在は大きい。大島、岡林らを(中田の)前に置いて、打線を組んで、なんとか中田に回そうという形はできるのかなと思います」
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