■2023.12.30 中日スポーツ
立浪監督への罵詈雑言に中田翔「半分はオレが引き受けてやる」中日入団会見の前夜 記者によみがえったワクワク感#中田翔
— 中日スポーツ (@chuspo) December 30, 2023
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■2023.12.30 中日スポーツ
立浪監督への罵詈雑言に中田翔「半分はオレが引き受けてやる」中日入団会見の前夜 記者によみがえったワクワク感
その後も「月の小遣い30万円」「ススキノ行きたい」など高卒ルーキーとは思えない発言が続き話題に事欠かない。ビッグマウスに不遜な態度。それでいてバットを持てば18歳が誰よりも飛ばす。眉をひそめる大人も多かった。けど、そんな光景を見る度になんだか痛快だった。圧倒的な力で状況をぶっ壊していく村上龍の小説を読んでいるかのような気分。気が付けば取材にのめり込んでいた。
あれから年月を重ね、いろいろなことがあった。中田は日本ハムの4番として日本一に輝き、WBCにも主砲として出場するなど数々の栄光を手に入れた。一方、暴力騒動で野球人生の危機を迎えたこともあった。そして今オフ、出場機会を求め、中日への移籍を決断した。こちらは辞めたかったはずのプロ野球記者の仕事は続き、ドラ番は来季通算8年目になる。
今、チームは苦境に立っている。球団史上初の2年連続最下位に終わり、12年以来CSにも出場できていない。ウェブを開けば、さすがにこれは、という罵詈(ばり)雑言も並ぶ。入団会見の前夜、柳も同席した食事の場で、中田は記者に言った。
「立浪さん、今ものすごくたたかれているよな。でもさ、その半分はオレが引き受けてやる、そんくらいの気持ちよ。だってオレは5000人ファンがいたら、1万人アンチがいるタイプだから。とにかく頑張るわ。若い選手多いし、みんなで勝ちたいね」
これぞ中田翔。変わっていない。15年前に感じたワクワクがよみがえってくる。長きにわたる低迷に終止符を打つには、すべてを引き受け、そして逆境はね返す圧倒的な力が必要だ。さぁすべてをひっくり返してくれ―。(土屋善文)
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中日・大野雄大投手「自分達のボスがそうやって書かれたりして、本当に夏以降、毎日毎日…」
店主「翔、ファンの方が『どうしても』ということで来て、ちょっといいかな?」 中日・中田翔「あっ、全然いいですよ」 柳裕也「お疲れさまで~す。すみません~、ファンなんです~」 中田翔「うおぉ~い!!!」
中田翔選手が語ります。