■2020.08.02 サンデードラゴンズ
…
『川上憲伸が投手起用法を検証! ドラゴンズが波に乗るためには!?』
若狭アナ:
今日は川上さんに「ドラゴンズの先発ピッチャー早く交代させすぎじゃないか問題」を斬っていただきたいと思います。
最近4カートの先発投手なんですが。
まず失点を見ていきますと、そこまでゲームを壊したという投手はいません。
ただイニングで見ていきますと5回、6回くらいで降板、
そして球数も大体100球に満たないところで降板。
ただ昨日、一昨日は9回、8回を投げきっている。
さぁ川上さん、この起用はどうですか?
川上:
そうですね。
まぁ確かに、これでもメリハリが必要なんですよ先発陣の中で。
やっぱりローテの中で3人くらいの選手はまぁ5回、6回いってくれればいいかなと。
だけど他の3人くらい、例えば梅津、大野雄大、そしてまぁ勝野、
こういったあたりの投手はもう5失点でも良いから7イニング、8イニングまで絶対に行ってもらわないといけないというね。
若狭アナ:
あっ! 人によるんですね。
川上:
だからもう大野投手が投げる時っていうのは、
どちらかというとリリーフ陣はもう3人くらいだけで覚悟しておけばいいんですよ。
それくらいの、抑え、セットアッパーっていうくらいで。
だからそういったメリハリがあれば問題ないと思いますから。
あとロングリリーフできる元先発ピッチャーっていうのがこれからは重要になってくると思いますね。
若狭アナ:
今まさに山本投手がまわっているんですが。
どうでしょう? 松葉投手や抹消になりましたけれど岡野投手が良いところで終わるっていうこのメリット、
勝ち負けもつかないんですが良いところで終えておくというメリットはあるんですか?
川上:
あると思いますね。
まさに言われたように今、
松葉投手っていうのは凄く神経を使って投げているんですよ、集中して。
だからそう簡単に長いイニングは投げられないと思うんですよ。
先発ピッチャーって何となく高速道路を運転しているような感じで、
アクセルをウ~ンと踏まなくてもス~ッと行けるっていうピッチャーが有利ですよね。
あんまりこうアクセルあっちこっちってやってると、やっぱり疲れますから。
若狭アナ:
ということはこれくらいで良いところで終わっていたほうが、
次への登板が心身ともにフレシュな状態で臨めるということなんですね。
川上:
はい。
12:54〜サンデードラゴンズ!
— ドラゴンズまとめ@CBC公式 (@DragonsCBC) August 2, 2020
きょうは川上憲伸さんをゲストに投手起用法の問題点を語っていただきます!
そして根尾選手が1試合2HRで一軍昇格目前!?など若竜奮闘の様子も必見!!
さらに久しぶりに「ドラ選手に聞きました」が復活。好きな給食メニューとは?#サンデードラゴンズ #サンドラ pic.twitter.com/inosmsTlnw
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『川上憲伸が投手起用法を検証! ドラゴンズが波に乗るためには!?』
若狭アナ:
今日は川上さんに「ドラゴンズの先発ピッチャー早く交代させすぎじゃないか問題」を斬っていただきたいと思います。
最近4カートの先発投手なんですが。
まず失点を見ていきますと、そこまでゲームを壊したという投手はいません。
ただイニングで見ていきますと5回、6回くらいで降板、
そして球数も大体100球に満たないところで降板。
ただ昨日、一昨日は9回、8回を投げきっている。
さぁ川上さん、この起用はどうですか?
川上:
そうですね。
まぁ確かに、これでもメリハリが必要なんですよ先発陣の中で。
やっぱりローテの中で3人くらいの選手はまぁ5回、6回いってくれればいいかなと。
だけど他の3人くらい、例えば梅津、大野雄大、そしてまぁ勝野、
こういったあたりの投手はもう5失点でも良いから7イニング、8イニングまで絶対に行ってもらわないといけないというね。
若狭アナ:
あっ! 人によるんですね。
川上:
だからもう大野投手が投げる時っていうのは、
どちらかというとリリーフ陣はもう3人くらいだけで覚悟しておけばいいんですよ。
それくらいの、抑え、セットアッパーっていうくらいで。
だからそういったメリハリがあれば問題ないと思いますから。
あとロングリリーフできる元先発ピッチャーっていうのがこれからは重要になってくると思いますね。
若狭アナ:
今まさに山本投手がまわっているんですが。
どうでしょう? 松葉投手や抹消になりましたけれど岡野投手が良いところで終わるっていうこのメリット、
勝ち負けもつかないんですが良いところで終えておくというメリットはあるんですか?
川上:
あると思いますね。
まさに言われたように今、
松葉投手っていうのは凄く神経を使って投げているんですよ、集中して。
だからそう簡単に長いイニングは投げられないと思うんですよ。
先発ピッチャーって何となく高速道路を運転しているような感じで、
アクセルをウ~ンと踏まなくてもス~ッと行けるっていうピッチャーが有利ですよね。
あんまりこうアクセルあっちこっちってやってると、やっぱり疲れますから。
若狭アナ:
ということはこれくらいで良いところで終わっていたほうが、
次への登板が心身ともにフレシュな状態で臨めるということなんですね。
川上:
はい。
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エース・大野雄大投手らを明確にイニングイーターとし、ローテーションの中でメリハリを付けていくのが大切だと川上憲伸さんは分析しているようです。