中日・梅津晃大投手、“来季につながる1球”を投げ込む

■2023.11.06 中日スポーツ

梅津晃大「シンカー気味」の軌道で落ちるフォークに手応え シート打撃で5回無失点5奪三振【中日】


　中でも手応えを感じたのはフォークだ。振り返ったのは3イニング目、2死で宇佐見を迎えた場面。1ボール2ストライクからの4球目に高いリリース位置から投じた白球はベースの手前でワンバウンドしたものの、宇佐見のバットは止まらず空振り三振に仕留めた。

　来季につながる1球になるかもしれない。今季は1軍で3試合に投げた梅津もフォークで奪った空振りは0（23球）。直球に近い軌道から手元で少し沈んでバットの芯を外す使い方ができたが、「しっかり落として勝負球として使えるようにしたい」。今はそのままの握りで、指の力加減を調節。「シンカー気味をイメージして落ちたらいいな」と理想の軌道を思い描いている。

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フォークに好感触です…！

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