■2023.09.11 時事通信
◆大島洋平、関係者も驚く2000安打達成 礎を築いた「アップデート」の力
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 11, 2023
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プロ野球中日の大島洋平外野手(37)が8月26日のDeNA戦で通算2000安打を達成。歴代9位のスピード記録となる1787試合目で到達した。活躍し続けられる理由は何か―。#大島洋平#dragons pic.twitter.com/G7CVnBJXEM
■2023.09.11 時事通信
大島洋平、関係者も驚く2000安打達成 礎を築いた「アップデート」の力
長く活躍し続けられる理由を、2014年シーズン終了後から専属トレーナーを務めている土田和楙(かずしげ)さんや恩師らに聞いた。(時事通信名古屋支社編集部 浅野光青)
土田さんは、駒大野球部で大島と同期でもある。学生時代のチームメートついて「野球に対して淡々と継続できる力は、今も優れている。しかも、同じことをただ繰り返すのではない。新しいことも取り入れる能力とか、現状を理解しながら(前に)進んでいくのはすごいなと思う」と感心する。
◆「だまされて」ウエートトレーニング開始
タッグを組んですぐ、大島は土田さんに「ウエートトレーニングをしたくない」と要望した。当時を、こう振り返る。「あまり好きじゃなくて、やってこなかった。どちらかというと、バットを振って走って、自分の体重で腕立て伏せをやり、腹筋、背筋(の強化)とか、野球に関連するものしかやってこなかったので、ちょっと抵抗があった。もともと体もめちゃくちゃ硬くて、ウエートでさらに硬くなるイメージがあったからやりたくなかった」
既にレギュラーの座をつかんでいたが、1年間パフォーマンスを維持できないという悩みがあった。それを解消する方法として土田さんからウエートを勧められた。「だまされたと思ってやってみた。だまされましたけど」。冗談交じりで述懐する。
ウエートトレーニングを始める直前の14年。大島は球団タイ記録の186安打をマークしている。そのタイミングで新たな試みをするのは恐怖心を覚えてもおかしくないが、大島は否定する。「全然恐怖はなかった。毎年毎年、同じことをやっている時はない。新しいことをやるのは嫌いじゃないし、むしろ興味があるというか、やってみようと思う。だから抵抗はなかった」
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最初はウエイトトレーニングはしたくなかったようです。