■2023.08.18 CBCラジオ
『ドラ魂キング』
…
『ナゴヤ球場練習レポート』
若狭アナ:
大野雄大選手の話をしましょう。
今日はブルペンで30球投げました。
キャッチャーは立ってもいない、
いわゆる立ち投げでもなく、
完全に座っている状態でもない、
よくキャンプなどで「キャッチャーを座らせて投げました」という表現がありますが、
その中間で、片膝を着いた状態でした。
今は週に2回ほどのペースでブルペンに投げて、
ストレートオンリーで30球というのが目安なんですね。
これがリハビリメニューに組み込まれていて、
だいたい週に2回くらい30球を投げましょうということなんですね。
大野雄大:
もうブルペンに入って、
今日で5,6回目ですかね。
と話していたんですが、
これまでの大野雄大投手を振り返りますと、
開幕は当然、1軍でした。
数試合は投げたんですが、
左肘痛ということで、今年の4月に左肘クリーニング手術、
いわゆる遊離軟骨というものを除去する手術をしました。
左肘を綺麗にしました。
そしておよそ2ヶ月、6月になってキャッチボール再開。
7月にブルペンに入りました。
いわゆる傾斜を使って投げていったということで、
7月末、先月末の時点ではキャッチャーを座らせる、
いわゆるピッチャーがエイヤーと投げて、キャッチャーが座った状態でビシッと受け捕る、そこまでいったんですが、
そこから正直、あまり左肘の状態が上がらず、
4日間、ノースローだったんです。
どうも左肘クリーニング手術をしてから、キャッチボール再開までは、
基本的には誰もが順調に過ごすそうなんですが、
ピッチャーの場合、ブルペンに入っていってからの状態の上がり具合、
これは簡単にいうと回復度合いなんですが、
これ右肩上がりで、そのまま順調にすっと良くなるという人と、
結構、一進一退を繰り返す人、
個人差がかなり出てくるそうで、
大野雄大投手は7月末までは本当にスーッと良くなっていったんですが、
そこからちょっと後退しました。
状態が上がらなかったということで、ペースダウンをしました。
そして今、徐々に徐々にまた状態を上げている状態ということでしたね。
大野雄大:
100が完治ならば、
今、60。
6割くらいしか力が出せない。
ということでした。
これからはブルペンで球数を増やしていく、
そしてバッターに対して投げていく打撃投手などを務めるということなんですが、
この言葉に結構、集約されているなと思ったのは、
大野雄大:
なかなか、すんなりいかないですね。
と。
加藤里奈さん:
ちょっとポロっと漏らしていたんですね?
若狭アナ:
そう。
今シーズン中の1軍登板をみなさんも本当に期待していると思います。
確かにBクラス、最下位、ちょっと借金も沢山あって、
ここからクライマックスというのは難しいかもしれないんですが、
でも今シーズン中に1軍で、みなさんは見たいと思うんですよね。
本人にその話を聞くと、
大野雄大:
気持ちはあります。
今シーズン中に1軍で投げたいという気持ちはあるんですが、
体の状態は正直、何とも言えません。
と。
したがって今、お伝えしたのはポジティブ情報ではないんですが、
大野雄大投手のことを心配されている方にとっては、
現状を把握する上では、有益といいますか、
“これが今の大野雄大投手だよ”という情報になりました。
『ドラ魂キング』
16時からは「ドラ魂キング」をお聞きください。お便りのテーマは「苦笑い」です。ドラゴンズ情報は私が担当。ナゴヤ球場の二軍リハビリ組と残留組の話題。紹介しきれなかった情報は明日の「スポ音」で。レポートドライバーの小菅玲菜さんは名鉄商店へ。お楽しみに! #ドラ魂キング pic.twitter.com/spQjLUQgcG
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) August 18, 2023
ナゴヤ球場で二軍選手を取材。リハビリ組と残留組が練習していました。左肘クリーニング手術からの復帰を目指す大野雄投手はブルペンで30球。そもそも誰がいたのか、怪我人の現状など詳しくは16時からの「ドラ魂キング」で! pic.twitter.com/hnAwFZIpDE
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) August 18, 2023
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『ナゴヤ球場練習レポート』
若狭アナ:
大野雄大選手の話をしましょう。
今日はブルペンで30球投げました。
キャッチャーは立ってもいない、
いわゆる立ち投げでもなく、
完全に座っている状態でもない、
よくキャンプなどで「キャッチャーを座らせて投げました」という表現がありますが、
その中間で、片膝を着いた状態でした。
今は週に2回ほどのペースでブルペンに投げて、
ストレートオンリーで30球というのが目安なんですね。
これがリハビリメニューに組み込まれていて、
だいたい週に2回くらい30球を投げましょうということなんですね。
大野雄大:
もうブルペンに入って、
今日で5,6回目ですかね。
と話していたんですが、
これまでの大野雄大投手を振り返りますと、
開幕は当然、1軍でした。
数試合は投げたんですが、
左肘痛ということで、今年の4月に左肘クリーニング手術、
いわゆる遊離軟骨というものを除去する手術をしました。
左肘を綺麗にしました。
そしておよそ2ヶ月、6月になってキャッチボール再開。
7月にブルペンに入りました。
いわゆる傾斜を使って投げていったということで、
7月末、先月末の時点ではキャッチャーを座らせる、
いわゆるピッチャーがエイヤーと投げて、キャッチャーが座った状態でビシッと受け捕る、そこまでいったんですが、
そこから正直、あまり左肘の状態が上がらず、
4日間、ノースローだったんです。
どうも左肘クリーニング手術をしてから、キャッチボール再開までは、
基本的には誰もが順調に過ごすそうなんですが、
ピッチャーの場合、ブルペンに入っていってからの状態の上がり具合、
これは簡単にいうと回復度合いなんですが、
これ右肩上がりで、そのまま順調にすっと良くなるという人と、
結構、一進一退を繰り返す人、
個人差がかなり出てくるそうで、
大野雄大投手は7月末までは本当にスーッと良くなっていったんですが、
そこからちょっと後退しました。
状態が上がらなかったということで、ペースダウンをしました。
そして今、徐々に徐々にまた状態を上げている状態ということでしたね。
大野雄大:
100が完治ならば、
今、60。
6割くらいしか力が出せない。
ということでした。
これからはブルペンで球数を増やしていく、
そしてバッターに対して投げていく打撃投手などを務めるということなんですが、
この言葉に結構、集約されているなと思ったのは、
大野雄大:
なかなか、すんなりいかないですね。
と。
加藤里奈さん:
ちょっとポロっと漏らしていたんですね?
若狭アナ:
そう。
今シーズン中の1軍登板をみなさんも本当に期待していると思います。
確かにBクラス、最下位、ちょっと借金も沢山あって、
ここからクライマックスというのは難しいかもしれないんですが、
でも今シーズン中に1軍で、みなさんは見たいと思うんですよね。
本人にその話を聞くと、
大野雄大:
気持ちはあります。
今シーズン中に1軍で投げたいという気持ちはあるんですが、
体の状態は正直、何とも言えません。
と。
したがって今、お伝えしたのはポジティブ情報ではないんですが、
大野雄大投手のことを心配されている方にとっては、
現状を把握する上では、有益といいますか、
“これが今の大野雄大投手だよ”という情報になりました。
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徐々に徐々に上げていっている段階のようです。