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中日・小笠原慎之介投手の手記 プロ入りからここまで、そして夢のメジャー挑戦について打ち明ける

小笠原慎之介

■2023.07.20 中日スポーツ



■2023.07.20 中日スポーツ

【中日・小笠原慎之介手記】“Fun”今回は自分も一緒に…すごくいい経験をさせてもらったオールスター
中日・小笠原慎之介投手の手記 プロ入りからここまで、そして夢のメジャー挑戦について打ち明ける

 8年目で選出していただいたオールスター。周りから見れば、時間がかかったと思われますかね。入団して数年は、僕自身も甲子園優勝投手としてのプライドはありましたが、気づかされました。甲子園優勝投手の肩書は特別じゃなかった、と。自分一人で甲子園で優勝したわけじゃない。最後にマウンドにいたのが、僕だっただけ。いい意味でも悪い意味でも抱いていた勘違いや自信が、過信に変わっていたんでしょうね。

 でも決して遠回りしたわけではなかった。何をするにも飛び級は絶対にない。仮に1年目に先発してなければ、2年目の完投も、3年目の開幕投手もない。勘違いや自信も全てマイナスなわけではなかった。ただそのまま進んでいたら、伸びるだけだった鼻を4、5年目の経験が折らせてくれた。開幕に間に合うと思っていたら、1軍登板が8月になった4年目のおかげで、自分の体に敏感になれた。5年目に全く結果が出なかったおかげで、意識を変えることができた。もう一度自分を見つめ直す2年があったから、今がある、と思えます。

 今年は、メジャーという夢を公言しました。小学生くらいからの夢でしたし、自己最低だった5年目のシーズン中でも諦めたことはなかった。日本で通用しなくても、アメリカに行けないわけじゃないし、成功できないわけでもない。そう思ってました。でも、6年目に規定投球回に乗って、自分としては一つのめどがついた。そして昨季も規定に乗って、後半はある程度、試合もつくれた感触もある中で、アメリカ(フロリダ州マイアミ)での自主トレの話をもらって、自分の中では流れができた、メジャーを口にしてもいいな、と思えた。ここまで全てつながってるんです。


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意識の変化を明かしてくれました。

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