■2023.07.11 中日スポーツ
中日・根尾昂、スタミナと球種増で1軍先発!勝負できる変化球増やし狙い絞らせない【データで裏付け】#中日ドラゴンズ #根尾昂https://t.co/24n7Li5l5c
— 中日スポーツ (@chuspo) July 11, 2023
〔ちょい見せトーチュウ7/9〕3面#データで裏付け 根尾が先発投手として通用するには?
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■2023.07.11 中日スポーツ
中日・根尾昂、スタミナと球種増で1軍先発!勝負できる変化球増やし狙い絞らせない【データで裏付け】
先発時に投げている球種はストレート、スライダー、フォークの3球種(表2)。フォーク、スライダーは被打率1割台と安定しており、決め球として機能しています。一方で左右の打者別に見ると左打者にはストレートとフォーク、右打者にはストレートとスライダーに偏っており、打者側からすると狙い球を絞りやすい状況となっています。一打席勝負の救援と異なって先発は同じ打者と繰り返し対戦を行うため、選択肢を増やすためにも左右でそれぞれ勝負できる変化球を増やしたいところです。
昨季はカーブやツーシームを実戦登板の中で投じていたため、投げられない訳ではありません。あえてスライダーやフォークを集中的に投げることで武器としてしっかりモノにする、という意図があるかもしれません。
先発時のストレートの平均球速は144・3キロ(表4)。救援時と比較すると2キロ近く落ちていますが、ある程度力を抑えながら一定の出力を維持できていると評価できます。スタミナの面では課題があり、球数が増えると右肩下がりでストレートの球速が落ちています(表5)。このことが影響してなのか、立ち上がりの1巡目はきっちり抑えているものの、2巡目、3巡目となると出塁や長打を許す確率が上昇しています(表6)。
ストレートの出力維持、そして勝負できる変化球の習得。これらが先発・根尾としての現状の課題と言えそうです。投手に転向して1年弱と考えれば、その成長スピードには驚かされるばかりです。
(データスタジアム社アナリスト・佐々木浩哉)
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中日・立浪和義監督、今後の根尾昂投手の1軍先発の可能性について言及する
中日・立浪和義監督「(投球動画を)ちらちら見ています。なかなかストライクが入らない時期から考えると、克服して、ここまでよく来た」
先発時の課題について言及です。