■2023.07.02 中日スポーツ
見る側にも必要な忍耐…左膝の手術から1年 未来を重視した中日・石川昂の現在地「まだ右と左が少し違う」#中日ドラゴンズ#石川昂弥 https://t.co/hnNVFLm8VM
— 中日スポーツ (@chuspo) July 2, 2023
■2023.07.02 中日スポーツ
見る側にも必要な忍耐…左膝の手術から1年 未来を重視した中日・石川昂の現在地「まだ右と左が少し違う」
リハビリ中には亜大時代に膝を手術した井端弘和さんから「手術した方としていない方、最初は違和感があるけどそのうちに慣れてくるから」と経験談を聞いている。
「痛みは全然ありませんが、僕はまだ右と左が少し違う感じが残っています。あとは(左の)ふくらはぎが張りますね」
アスリートの肉体は繊細だ。手術を終え、リハビリを完了したら元通りというわけではない。少しずつ、なじんでいく時間が必要だ。
術後1年の現在地を示す。4月に1軍復帰し、59試合、打率2割1分3厘、5本塁打、21打点。石川昂のポテンシャルを考えれば物足りないが、そもそも昨季やるはずだった“4番の修業期間”が故障により強制終了となっている。「もっと上を」と期待したくはなるが、見る側にも忍耐が求められる。
「(打撃の)状態は悪くないんです。もちろん手術を決断して良かったと思っていますし」
僕がうれしかったのは、6月30日の試合後だ。9回に四球を選び、高橋周の二塁打で一気に決勝のホームを踏んだ。だが無安打。そういう時、若い選手はつい仏頂面をしてしまうものだが、彼は笑顔で僕にグータッチを求めてきた。打つにこしたことはないが、四球でも貢献。個人よりチームなのだ。手術から1年。彼が竜を背負う日がいずれ来る。
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違和感はまだ残っているようですねぇ。