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◆現役ドラフトで中日へ、細川成也はなぜブレークしたのか? 立浪監督と和田コーチの見方は
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プロ野球の現役ドラフトで中日に加入した細川成也の勢いが止まらない。今季、既に安打、打点などが過去6年の合計を上回った。自身も「びっくり」と驚く飛躍の背景は―。
■2023.06.09 時事通信
現役ドラフトで中日へ、細川成也はなぜブレークしたのか? 立浪監督と和田コーチの見方は
◆ルーティンで安定感
猛練習が実を結び、練習試合で活躍。立浪和義監督から春季キャンプのMVPに選ばれた。4月1日の開幕2戦目で、八回に代打で起用されて移籍後初打席で安打。翌日には先発出場した。限られた機会で結果を残し、今や主軸の一人に。一歩一歩、階段を上がっている。初球で思い切りスイングして球場をどよめかせることもあれば、追い込まれてから変化球に体を崩されながらも右方向へ安打を放つなど、持ち味を残しつつ対応力が向上。「キャンプからやっているタイミングや間が、投手に合わせられている」と本人はうなずく。
レギュラーに定着以降、無安打が続いたのは2試合(1度)が最高と安定感が際立つ。その背景にあるのが、和田コーチらと行う試合前の早出練習だ。全体練習が始まる1時間ほど前から落合英二ヘッド兼手コーチや森野将彦打撃コーチらに山なりのボールを投げてもらい、手元に引き付けて打ち返す。「僕の中のルーティン。いい形で試合に臨めるように、前日の反省点や(その日に)気付いたところを直す、いい時間になっている」
そんな姿勢を、首脳陣も感心して見守る。立浪監督は急成長の理由について、「常に練習できる体の強さ。あと、いい打撃コーチに巡り会ったのが非常に大きい」と分析。「師匠」の和田コーチも、「練習に取り組む姿勢がすごくいい。もともと、それなりのものを持っていて、試合に出ながら成長していった。自信が生まれてきていると思う」と話す。
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中日・細川成也、改善の出発地点 和田一浩コーチ、森野将彦コーチと共に北谷にある一室に集まり…
中日・細川成也、印象的な試合を問われると即答する
和田コーチも「練習に取り組む姿勢がすごくいい」と語ります。