■2023.06.06 日刊スポーツ
【全日本大学選手権】青学大・下村海翔150キロ連発 中日幹部「上位指名でないと取れない」
ドラフト候補に挙がる最速153キロ右腕・下村海翔投手(4年=九州国際大付)が先発。「全国の舞台で、想像はしていたけど、足が震えるくらい緊張した」。初回から力のこもった投球が続き、150キロを連発。「力が入りすぎた」と、3回には右手中指に血マメをつくりバランスを崩し、4回に1失点した。
調子が悪くても、勝利に導くのがエースだ。前半はスライダーを主体に打ち取り、「打者の反応を見て、相手がスライダーと分かっていると感じたので、捕手の渡部に伝えた」と、中盤はリーグ戦中、ほとんど使わなかったフォークで三振を奪い、6回を投げ4安打6奪三振で1失点。この日の最速は151キロで、7回からはリリーフエース・松井大輔投手(4年=県岐阜商)につないだ。
スタンドでは多くのスカウトが下村の投球を見守った。ヤクルト小川淳司ゼネラルマネジャーは「完成度が高い。制球が安定しているし、球そのものの精度も高い。ゲームを作る能力という意味では評価は高い」と評した。中日米村明シニアディレクターも「力強い真っすぐ、カット、カーブ。どれも素晴らしかった。上位指名でないと、どの球団も取れないと思っているんじゃないでしょうか」と話した。
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■2023.06.06 全日本大学野球選手権大会
【全日本大学野球選手権大会】
— 青山スポーツ 硬式野球担当 (@aosupo_baseball) June 6, 2023
2回戦 vs武道大
1回裏#下村海翔(九州国際大付)はこの回を三者凡退に抑え、完璧な立ち上がりを見せる!
150km/hのスピード丸を計測!
青学大1-0武道大#青学 #agubbc #全日本大学野球選手権 pic.twitter.com/YWF4UZ967J
【全日本大学野球選手権大会】
— 青山スポーツ 硬式野球担当 (@aosupo_baseball) June 6, 2023
2回戦 vs武道大
6回裏#下村海翔(九州国際大付)は、連打で一死一二塁のピンチを作るも後続を三振と内野ゴロに抑え、この回もゼロ!
青学大2-1武道大#青学 #agubbc #全日本大学野球選手権 pic.twitter.com/0HKwE1yO0J
下村 海翔(九州国際大附属高校→青山学院大学④)
— ちなハム (@nhfdraftpro2) June 6, 2023
151km pic.twitter.com/8S0qsjEx6y
中日・米村明シニアディレクター、山梨学院・林謙吾を「打者との勝負勘を鍛えていけば(阪神の)村上のようになれる可能性を秘めています」と評価する
中日・米村明シニアディレクター、広陵・真鍋慧をべた褒めする
中日スカウト陣も熱視線です…!