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中日・西山秀二コーチがバントシフト『ブルドッグ』を指示 → しかし、動いたのは…

西山秀二

■2023.05.14 中日スポーツ


■2023.05.14 中日スポーツ

記録に残る失策以上に厄介…中日のバントシフトで4人がミス 経験不足の内野陣には荷が重かった“ブルドッグ”
中日・西山秀二コーチがバントシフト『ブルドッグ』を指示 → しかし、動いたのは…

 木下の落球で無死一、二塁となった場面で、ヤクルトは代打に並木を使ってきた。犠打で走者を進め、追加点でとどめを刺そうという戦術だ。その初球。絶対に防ぎたい中日も手は打った。バントシフトの決定者は西山バッテリーコーチ。選んだのは通称「ブルドッグ」だった。二塁手が一塁へ、遊撃手が三塁へカバーに走り、一・三塁手は投手とともに猛チャージ。つまり内野のど真ん中はぽっかり空くが、三塁で刺す確率は高くなる。僕が見てきた限りでは、昨季は1度もやらなかったハイリスクハイリターンの最強シフト。

 ところが…。動いたのは村松(遊撃手)だけだった。本来なら投手もストライクを投げ、あえて転がさせる勝負の1球。しかし、藤嶋が投げたのはボール球だった。つまり投手と4人の内野手のうち、村松以外はみんな「ミス」なのだ。

 二遊間は新人、一塁手は急造で、三塁手はキャンプはリハビリ中だった。年に1、2度の勝負シフトをやりきるには、そもそも明らかに経験不足だったということだ。練習でやっていないことを試合でできるはずがない。つまり、出してはいけなかったというのが僕の結論。結果的にボール球だったことで救われた。並木を含め、後続を抑えたことで失点も防いだ。しかし、決して見過ごせないミス。記録に残る失策以上に、厄介な1球に見えた。

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急造内野陣ということもあり、ミスがあったようです。

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