レジェンド・岩瀬仁紀さんが語るシーズン序盤の“キーマン”は…「又吉」！

■2020.06.07 スポスタ魂

─いよいよ実戦がスタートしたプロ野球。開幕まであと12日。今年こそ8年ぶりのAクラス入りを目指したい！ しかし…今年は異例のシーズン、戦い方も少し変わってくるはず。そこで今シーズン、ドラゴンズが躍進するポイントを岩瀬に緊急インタビュー。


『シーズン序盤のカギを握るのは中継ぎ』

─十分な練習も出来ず実戦も少ない中、開幕を迎える今シーズン。やはり気になるのは先発投手陣のスタミナ。さらに6連戦が続く過密スケジュール。あ～…ピッチャーが大変そう…

岩瀬：
おそらく最初の2～3回りは先発もそこまで長いイニングを投げられないので、

少し後ろの投手に負担がかかるかもしれないですけど、

いかにそこを負担をかけてでも勝ちを拾っていくかっていうところになってくると思いますね。


─カギは先発投手が早いイニングで交代した時の中継ぎ投手。5回または6回を投げる投手の頑張りが勝利に繋がるという。今、様々なピッチャーが実戦で試されている中、岩瀬がキーマンに挙げた投手がいる。それは…

岩瀬：
又吉。


─又吉克樹！ 昨日まで2試合に登板し失点0。安定したピッチングを見せている。

岩瀬：
向こうに勢いがついているところを止められるようなピッチャー。

だから先発がバテてきたところですよね。

5回過ぎて6イニング目に入ったところなのか、

そういったところで又吉がしっかり機能したらいいんじゃないかっていう。

─打線の勢いを抑えられ、経験豊富でイニング跨ぎも可能！今シーズンは又吉に期待！