■2023.04.11 東海テレビ
トラウトに2ボールで「あ、もう死ぬかなと…」高橋宏斗が明かしたWBC決勝戦の舞台裏 大谷は「人間の鑑」
決勝のアメリカ戦で高橋投手は、5回から3番手で登板。メジャーリーガー揃いの上位打線との対戦だった。
高橋投手:
「やっぱり、ブルペンのドアが開いた瞬間は足が震えて、ちょっと『行きたくない気持ち』になった…」
マウンドに行きたくない気持ちになるほどの“緊張”の中、1番・ベッツ選手との対戦は、打ち取った当たりだったが、リクエストでセーフになった。
高橋投手:
「サードゴロが上がった瞬間に、『ヤバい、これはセーフになる』と思って『頼むからリクエストしないでくれ』ってずっと願ってたんですけど、リクエストでセーフになったときは『これで一発打たれたら同点やな』みたいな気持ちは、ちょっと不安な気持ちだったんですけど。村上さんとか源田さんが声をかけてくれたので、思い切って投げることができました。源田さんは『まずは冷静になって、落ち着いて自分の球を投げろ』という風に言ってくれたのと、宗さんは『本当に自分の球投げて、思い切りいけ、逃げるなよ』っていうことを言ってくれたので、そこはすごく力になりました」
決勝戦で高橋投手の一番のハイライトは、メジャーMVP3回のトラウト選手との対戦だ。伝家の宝刀・スプリットで、三振を奪った。
高橋投手:
「2ボールになったときは『あ、もう死ぬかな』と思ったんですけど、なんとか追い込んで。本当に覚えてないんですけど、全然、緊張で。結果的にはよかったです」
インタビュアー:
「自分でいま振り返っても、信じられない?」
高橋投手:
「よく投げたと思いますね」
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「ヤバいやつだよね? めっちゃ上手かったもん、守備。めっちゃ上手いよね」 西武・山川穂高選手と源田壮亮選手の視線の先には…
中日・高橋宏斗投手の投球にヤクルト・村上宗隆選手が“脱帽”
あのマウンドについて明かしてくれました。