■2020.06.03 中日スポーツ
開幕した韓国プロ野球“肉離れ”多発…サムスン落合2軍監督が警鐘「ユニホーム着ると練習期間と感覚違う」
韓国は5月5日に公式戦が開幕した。やっていいこと、悪いこと。取るべき対策とタイミング…。今もNPBにとって「6週間後を映す鏡」であることに変わりはない。なお無観客で対面取材も解禁されていないが、公式チアガールが華やかに踊り、球団独自の「応援団」がスタンドで揺れている。
「うちはエアアバターというんです。空気で膨らませる人形ですね。ぬいぐるみの球団、パネルの球団。それぞれ工夫をこらしています」
サムスンライオンズの落合英二2軍監督は、いつも硬軟織り交ぜた話題を伝えてくれる優秀なリポーターでもある。応援スタイルが軟のネタなら、硬はNPBへの注意喚起だった。
「肉離れが多発しているんですよ。どの球団にも1人は出たって感じです。投手なら脇腹、野手はふくらはぎ、太ももですね。これは僕の推測ですが、練習期間にはユニホームを着ないでしょ?体が締め付けられるっていうか、やはり感覚が違うんです」
無理をするなと頭ではわかっていても、いざ試合となれば本能がリミッターを振り切ってしまう。韓国で起こったことは、日本でも起こり得る。少人数での練習が全体になり、東京に移動して練習試合を行う。そして勝敗の懸かった本番に臨む。120試合といつもより短いシーズンではあるが、序盤は自分が思っている以上にブレーキが必要だということだ。
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フォロワーさんの反応 / ネットの反応
日本でもしっかり対策しないとね
怪我だけには十分気をつけてほしい
二度と戻れない怪我もあるわけだし
感覚的には十分練習したと思っていても、いつものシーズンと比べるとやはり練習量が足りないのだと思う
無理をすると日本でも大量の故障者が出るだろう
台湾と韓国という先行開幕したいい例があるので国柄とか関係なくどんどん参考にしてほしい
もちろん感染状況や対策は全然違うから全く同じってのは無理なんだろうけど
野球だけに限らず、これほど長い間「休み」になっていたのは歴史上ないことです
どこでも手探りの状態でしょうから、プレーを観られる喜びを得つつ、選手の体への気遣いも忘れないでおきたいです
決して対岸の火事ではないですね
NPBも対策をお願いして開幕して頂きたいです
自粛期間、個人でトレーニングしてたとはいえ、サポートスタッフや機材環境の都合でどうしても普段より軽めの負荷になってたりするだろうから、やはりケガが一番心配
当然NPBでも出てくる可能性はありますね。やはり今年は怪我との戦いにも…?