■2023.03.01 中日スポーツ
〔ちょい見せトーチュウ 3/1〕1面
— 東京中日スポーツ (@tochu_sports) February 28, 2023
中日の若手が現在地を語る #ニュージェネレーションズ。高橋宏が侍ジャパン宮崎合宿の収穫、課題などを語る。#中日ドラゴンズ #高橋宏斗 #東京中日スポーツ はWEB購入できます↓https://t.co/LHAA3LRXKI pic.twitter.com/HtqOGuPbhe
■2023.03.01 中日スポーツ
侍Jは“夢のような時間”…高橋宏斗が驚いたダルビッシュの1球へのこだわりと向上心「ツーシームが異次元」
宮崎合宿では本当にめちゃくちゃ濃い時間を過ごせましたし、数多くの刺激をもらいました。投手で言えば、各球団のエース級ばかり。1球に対する執念、ボールの握り、感覚、調整の仕方、全てのところで細部までこだわっている。僕が何げなくやっていた動作一つとっても意識を高く持ってやっていると感じました。
特にダルビッシュさん。キャッチボールでもブルペンでも1球たりともなんとなく投げている球がない。投げていた球も強烈でした。21日のライブBP(実戦形式の投球練習)で投げていたツーシームが異次元でした。まるで左投手のスライダー。「僕も投げられたらいいな」と思って感覚や握りを聞いたんですけど、細部までこだわっていました。全ては話せませんが、「この回転軸をつくると、引力が働いて自然にこんな変化になる」といった感じ。はっきりと言葉にして説明できる人はダルビッシュさんしかいないと思います。
それから36歳になってからも変わらない向上心にも驚きました。合宿初日のアップ中から話しかけてもらって「今、どんなことを取り組んでいるの」とか「その意図は」とかを聞かれました。ダルビッシュさん自身がいろんなことを吸収しようとしているのが伝わってきましたし、投手全員に話を聞くと、実際にいろんなトレーニングを取り入れてるんです。第2クールからは、僕から質問に行けるようになりましたけど。もっと会話を増やして自分のプラスにしていきたいと思います。
学ばせてもらったのはダルビッシュさんだけではありません。自主トレを一緒にした(山本)由伸さんには、収穫や課題や感じている悩みを話してその都度、相談に乗ってもらいました。練習以外の時間も過ごさせてもらって、一緒に温泉に入ったりとかもしましたね。湯浅さんは、徹底的に自分の体の状態を知ろうとしていました。朝、トレーニング室でストレッチをするときは、スマートフォンのタイマーできっちり20秒計っていた。再現性を高める上でここまで管理するのか、と驚かされました。
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中日・高橋宏斗投手、『ナッシー(アローラのすがた)』になる
中日・高橋宏斗投手、ダルビッシュ有投手からツーシームを教わる ブルペンでの試投にダルビッシュ有投手は「よかったじゃん」
ダルビッシュ投手から多くの刺激を受けたようですねぇ。