■2020.05.17 ベースボールキング
楽しみな高卒選手が多い中日 新世代台頭で強竜復活に期待大!
◆ 根尾、石橋、石川昂、岡林ら有望株ズラリ!
今年の春季キャンプを取材してきた中で、将来が楽しみだと感じたのは中日だ。一時は大卒、社会人出身選手のドラフト指名が目立っていたが、2018年は根尾昂、2019年は石川昂弥を1位指名で獲得するなど、近年は有望な高卒選手を重視する傾向にある。根尾と石川昂は、地元出身のスター候補。今春キャンプでの練習試合で二人の共演を見守った与田剛監督は、「根尾と石川が並んだ打順は見応えがある。うちのカラーにしたいという思いもあるし、球界のスターになって中軸を任せられる選手になってほしい」と期待を膨らませた。
2年目の根尾は、春季キャンプ初の一軍スタート。中日のキャンプ地は一軍(沖縄・北谷町)と二軍(沖縄・読谷村)の距離が近く、根尾は一軍戦のみならず、二軍の試合に出場する機会も多かった。そこで、石川昂やドラフト5位の岡林勇希らと共闘。彼らは試合前練習でも同組となり、よく一緒に汗を流していた。そこで感じられたメラメラした空気感。根尾は後輩に刺激を受けたのか、キャンプが進むにつれスイングが大きくなり、力強い打球も増えた。
根尾と同じ高卒2年目で、正捕手を目指す石橋康太も目に留まったひとり。春季キャンプ中は夜間練習をサポートした武山真吾二軍バッテリーコーチへの感謝を何度も口にし、キャンプ後半は一軍昇格も果たし、オープン戦では3試合でスタメンマスクを被るなど首脳陣にアピールした。
2017年組のドラフト組には、今シーズン先発ローテーションの一角として期待される山本拓実をはじめ、石川翔、清水達也と楽しみな右腕3人衆がいる。野手でもスピードが売りの高松渡、力強いスイングが魅力の伊藤康祐と、楽しみな高卒3年目がズラリ。さらに、同4年目の藤嶋健人、石垣雅海も期待大だ。
中日は落合博満監督時代の2004年から2011年にかけ、日本一1度、リーグ優勝4度含む全8年連続Aクラス入りを達成。黄金期の主力だった井端弘和、荒木雅博、福留孝介、森野将彦も年齢が近く、当時を知るベテラン記者によると「キャンプでの練習は意地の張り合いだった」という。
その後、世代交代を上手く進められず、現在は7年連続Bクラスと低迷中だが、上述した通り、若手に楽しみな選手が揃っている。未来は明るい。3年後、5年後のチームを想像すると、期待せずにはいられない。
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中日ドラフト1位・石川昂弥が一大決心、オープンスタンスへ変更!「理想のバッターとして思いつくのは和田一浩さん」
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本当に期待せずにはいられません
このところずっと悔しい思いをし続けて来ましたので、そろそろ良い思いをしたいです
若竜に期待しかないですわ!😁
私は根尾っちと同期、プロ2年目キャッチャーの石橋康太くん推しですよ😍
ホントにそう願ってます
彼らが強竜の核になれば10年は安泰ですね
若手の投手陣も楽しみな選手が何人もいましね
小笠原、山本、清水、石川翔 等 ノビ白あるし期待してます
この記事に限らず元プロの評論家の方も、ネット等の一般のファンの方も、これまでよりドラゴンズを評価する声は確実に大きくなってきているように感じます
少なくともドラフトによる選手の獲得は間違いなく上手くいっているんでしょう
ここ数年のドラフトでは将来性のある選手をたくさん獲っていて、ファンとしてはまた強いドラゴンズになるという希望が持てる
特に下位指名の山本、清水、石橋、岡林といった選手の活躍に期待したい!
二軍戦を見ると格段に面子がフレッシュになりましたよね
それこそスタメン全員20歳前後の選手で組めるくらい
まじで期待できるのが大量にいる
ここ数年で1番は二軍が面白い
近年は本当にいいドラフトできています
後は育ってくれれば
今年春のファーム練習試合のスタメンは本当にワクワクしましたねぇ。みんな大きく育ちますように…!