■2020.05.03 2020.05.03 スポスタ魂
─1002試合登板と407セーブ、前人未到の大記録を築いた伝説のクローザー岩瀬仁紀。これまで明かさなかった輝かしい記録の裏に隠された胸の内。長年、岩瀬を取材してきた佐藤啓に打ち明けた。誰も知らない「鉄腕の素顔」。岩瀬はあの時何を感じていたのか…。
…
望月アナ:
一緒に戦ってこられた立浪さんは岩瀬さんのこの「抑え」へのこだわりっていうのは改めてどうご覧になっていましたか?
立浪:
自分はやっぱり2004年に抑えに早くなったことが、
やっぱりここまで一番長くできた要因だと思うんですよね。
もうとにかく凄かったですから、
中継ぎの7回・8回だともっと早くに潰れていたと思うんですよね。
望月アナ:
というのはどうしてですか?
立浪:
どうしても頼ってしまいますよね。
抑えっていうのは9回のポジション、
もちろん大事な一番緊張する場面ですけども、そこでできたっていうのが大きかったと思いますし、
技術的な武器っていうのは入ってきた時からそうなんですけども真っ直ぐがちょっとスライドするんですよね。
動くボールっていいましょうか、あれはバッターまず打てなかったですよね。
だからこの記録に繋がったこともありますし、
体力も精神的にも全てが整ったのでこの記録になったと思いますね。
望月アナ:
誰も助けてくれないポジションですし、
私達からは想像できない緊張感とプレッシャーの中であの大記録っていうのは、
やっぱり皆さんから見て、特に野手の皆さんすると存在感っていうのは大きかったですか?
立浪:
大きかったですね。
一緒に長く見てきましたけども何か精神的に凄く脆そうなのか、
本当は強いのかちょっと分からなかったですね。
望月アナ:
今はどうですか?
立浪:
きっと強いと思います。
望月アナ:
喋っていると柔らかく見えますけどねぇ。
立浪:
雰囲気がですね。
─1002試合登板と407セーブ、前人未到の大記録を築いた伝説のクローザー岩瀬仁紀。これまで明かさなかった輝かしい記録の裏に隠された胸の内。長年、岩瀬を取材してきた佐藤啓に打ち明けた。誰も知らない「鉄腕の素顔」。岩瀬はあの時何を感じていたのか…。
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望月アナ:
一緒に戦ってこられた立浪さんは岩瀬さんのこの「抑え」へのこだわりっていうのは改めてどうご覧になっていましたか?
立浪:
自分はやっぱり2004年に抑えに早くなったことが、
やっぱりここまで一番長くできた要因だと思うんですよね。
もうとにかく凄かったですから、
中継ぎの7回・8回だともっと早くに潰れていたと思うんですよね。
望月アナ:
というのはどうしてですか?
立浪:
どうしても頼ってしまいますよね。
抑えっていうのは9回のポジション、
もちろん大事な一番緊張する場面ですけども、そこでできたっていうのが大きかったと思いますし、
技術的な武器っていうのは入ってきた時からそうなんですけども真っ直ぐがちょっとスライドするんですよね。
動くボールっていいましょうか、あれはバッターまず打てなかったですよね。
だからこの記録に繋がったこともありますし、
体力も精神的にも全てが整ったのでこの記録になったと思いますね。
望月アナ:
誰も助けてくれないポジションですし、
私達からは想像できない緊張感とプレッシャーの中であの大記録っていうのは、
やっぱり皆さんから見て、特に野手の皆さんすると存在感っていうのは大きかったですか?
立浪:
大きかったですね。
一緒に長く見てきましたけども何か精神的に凄く脆そうなのか、
本当は強いのかちょっと分からなかったですね。
望月アナ:
今はどうですか?
立浪:
きっと強いと思います。
望月アナ:
喋っていると柔らかく見えますけどねぇ。
立浪:
雰囲気がですね。
レジェンド・岩瀬仁紀さん「やっぱりもう引退したほうがいいなと思いましたね」 引退を決断した理由とは…
レジェンド・岩瀬仁紀さん「ユニフォームをまた着たいという願望はあります。できるならドラゴンズで(笑)」
7回や8回を投げるセットアッパーですと緊急登板や回跨ぎなど負担が多い役割になることも多くなりますね。立浪さんは“9回”に限定することで長くプレーできたと分析しているようです。