■2023.01.24 読売テレビ
【特集】夢をかなえたオールドルーキー、福永裕基 勝負のシーズンが始まる(読売テレビ「あすリート」)
◆ついにつかんだプロ野球へのチケット
今回の主人公は、ついに夢を叶えた26歳、福永裕基(ふくなが・ひろき)選手です。去年の即戦力ドラフト候補だった福永選手は社会人・日本新薬(にっぽんしんやく)で主に3番を打ち、走・攻・守3拍子揃ったアマチュアトップレベルの選手と評価されていました。しかし2020年、2021年と2年続けて悔しい指名漏れを経験します。昨秋のドラフト前には「何歳でもいけるわけではないと思うので、今年で決めるっていうか、そういうラストチャンスだと思ってやってます。」と決意を語っていました。
◆支配下選手では最後の指名、夢のプロ野球選手に
迎えた去年の10月、運命のドラフト会議。支配下選手では69人中69番目。最後の最後に中日ドラゴンズから7位で指名を受け、福永選手は夢のプロ野球選手への扉を開きました。
(福永)「諦めそうになっていたところでの最後の最後の指名だったので、呼ばれた瞬間すごく震えました。本当に今までつらいこともたくさんあったんですけど、とりあえずここまで頑張ってきてよかったな、っていうのが率直な思いで、少しは報われました。」
スタートラインに立った福永選手。プロ野球選手になった実感を聞くと…
(福永)「全然知らない人とかでも【おめでとう】とか言われたり。【サインちょうだい】とか言われたり、プロ野球選手になるんだなって。野球人としての知り合いとか友達とか増えて、その中でプロに進むので、そういう人たちの期待に応えられるように頑張りたいな、と思います。」
プロ野球選手になった実感を少しずつ感じているようです。
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喜びが溢れる指名だったようです。