■2020.05.02 中日スポーツ
普通ならヤジなのに…大野雄大が涙したファンからの声援 0勝5敗の自分に届いた「頑張れ。頑張れ」
無観客での開幕が決定的になった。3年ぶり3度目の開幕マウンドに上がる際、歓声は聞こえないだろう。それでも大野雄は代表取材に応じた4月25日、きっとテレビの前で見てくれるであろうファンに、こうメッセージを送った。
「開幕を迎えられる日が来たら、皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思って日々過ごしていますので、その日に向けて一緒に頑張っていきましょう」
ファンへの思いを口にする際、思い起こす試合がある。2017年6月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)。同年は、それまで9試合で0勝5敗。試合前、左翼スタンド前で遠投を始めるにあたり、左腕はある覚悟をしていた。
「僕がファンなら、やじを飛ばしたい気分やと思うんです。好きな球団やから。勝ちたいから。僕なら『大野かよ。千葉まで応援に来て』となると思うんです」
しかし、聞こえてきたのは正反対だった。「頑張れ、頑張れ、大野」の大声援。「自分のふがいなさと、そんな投手を応援してくれることへのうれしさ。あれは今までにない感情でした」
胸が熱くなった。7イニング2失点でシーズン初勝利。お立ち台では涙がこぼれた。
それからだ。「単に好きやから応援してはるんやろう」。漠然とそう思っていたのが一変した。「声をからして、力を使ってくれている。ほんまに選手、チームを何とか勝たせてやりたいと思って応援してくれているんや」。心から感謝するようになった。
「ファンの皆さんの声援のおかげ」。お立ち台で口にする言葉は建前ではない。「僕はあれ以降、ほんまにそう思って言うてるんです」。野球に限らず、アスリートの言葉に魂がこもっているかどうかも分かるようになったという。
記事全文を読む
中日・大野雄大投手、試合に招待予定だったひとり親家庭に食事とサイン色紙を送る「少しでもお母さん達の力に、そして子供達のお腹が満たされれば嬉しいです」
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
大野への声援は日頃の行いの賜物ですわね
もらい泣きしましたよ( ω-、)
ドアラ先生の兄貴ぶりも
優しくて温かでした😊
ずっと同じ気持ちだ!頑張れ、頑張れ、大野!
このあとの泣いてるゆーだいの画面を指差して笑うたじーまでがワンセットw
最初はちょけてたドアラさんがゆーだいが言葉に詰まると空気読み始めるのがまたいいんだよなぁ
この日は中継観てて泣けた!こういうことをきちんとファンに言える大野くんだからみんな大好きなんですよ、きっと!
この試合で一生何があっても応援しようと決めた
頼りにしているあなたを見捨てるわけないだろ…😢
この現地で応援してたドラゴンズファンにお礼を言いたい
大野さんの心に響く声援を送ってくれてありがとうと
やだ…泣ける。
これからも全力応援📣
大野雄大が一層好きになった
これからもずっと…頑張れ、頑張れ、大野!