■2022.11.16 DELTAGRAPHS(@Deltagraphs)さん / Twitter
【一塁手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022” https://t.co/cVqonOytIC
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ソトが受賞した一塁手部門のセイバー視点守備分析。各一塁手の打球処理の強み・弱みを明らかに。一塁手のショートバウンド捕球能力にどの程度の影響力があるかも紹介、考察しています
“DELTA FIELDING AWARDS”では誰がどの選手に投票を行ったか、また投票したアナリストが具体的にどのような分析を行ったのかをできる限り公開していきます。このあとのポジションもお楽しみにお待ち下さい!
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>>スクープ、捕球能力で差がつかないというわけではありませんが、守備範囲でついた差を覆すほどの影響力は持っていないようです。アウトを多くとるためにどれだけ広く守れるかが最重要という点は、一塁手でも変わりがありません。 https://t.co/fg4KoEcu6s
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記事内で紹介している一塁手の守備範囲評価。左に向かうほど二塁側、右に向かうほど一塁側の打球。ソトは定位置周辺で抜群の打球処理。オスナは一二塁間に強い一方、一塁側には滅法弱い。そもそものポジショニングが一二塁間寄りである可能性が高そうだ。 https://t.co/fg4KoEcu6s pic.twitter.com/vS0vdtyrNR
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■2022.11.16 1.02 – Essence of Baseball | DELTA Inc.
【一塁手部門】データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”
対象一塁手に対する9人のアナリストの採点・コメント
一塁手部門はネフタリ・ソト(DeNA)が受賞者となりました。アナリスト9人のうち7人が1位票を投じ、90点満点中87点を獲得しています。昨年は本企画でも10人中8位と振るいませんでしたが、2016年受賞の中田翔(読売)、2020年受賞者ダヤン・ビシエド(中日)、2021年の受賞者中村晃(ソフトバンク)らを退け、一気にトップに立ちました。
ソトについては竹下弘道氏からは一塁守備に慣れたのではないかというコメントもありました。確かにソトはもともと二塁など他のポジションを守っていた選手。昨季、今季と一塁での守備機会は大幅に増加し、慣れがあったのかもしれません。岡田友輔からは途中交代の必要性はそれほど大きくないかもしれないというコメントも出ています。中村に1位票を投じた道作氏は、過去3年のデータをベースに分析を行う方針をとったため、やや異なる順位付けとなりました。
各アナリストの評価手法(一塁手編)
岡田:UZRにスクープ(送球のショートバウンド、ハーフバウンド捕球)評価を追加
道作:過去3年間の守備成績から順位付け。スクープ評価含む
Jon:UZRを独自で補正。打球の強さにマイナーチェンジを行うなど改良
佐藤:基本的にはUZRで評価。ただ値が近い選手はゴロのアウト割合を詳細に分析し順位を決定
市川:守備範囲、失策、併殺とUZRと同様の3項目を考慮。だが守備範囲についてはUZRとは異なる区分で評価。併殺についてもより詳細な区分を行ったうえで評価
宮下:守備範囲は捕球、送球に分けて評価。これに加え、米国のトラッキング分析をフィードバック。打球が野手に到達するまでの時間データを利用し、ポジショニング評価を行った
竹下:UZRを独自で補正。球場による有利・不利を均すパークファクター補正を実施
二階堂:球場による有利・不利を均すパークファクター補正を実施。スクープ評価も行った
大南:出場機会の多寡による有利・不利を均すため、出場機会換算UZRで順位付け。ただ換算は一般的に使われるイニングではなく、飛んできた打球数ベースで行った
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中日・ビシエド、WBCキューバ代表入り要請を辞退する
中日・ビシエドは「とにかく弱音を吐かない選手なんです」
今年はソト選手がトップ評価も、数年間に渡ってビシエド選手が安定した高評価を得ています…!