中日・落合英二コーチ「（ストライクテストで）投げるレベルじゃない」　根尾昂投手「上と下のバランスが…」

■2022.11.06 中日スポーツ

中日・根尾昂まさかのテスト強制終了 制球定まらず反省 落合ヘッド「投げるレベルじゃない」


　開始からわずか数分後、ブルペンに落合ヘッド兼投手コーチの声がこだました。「（テストで）投げるレベルじゃない」。テスト終了の宣告だった。

　根尾は10月30日の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の巨人戦（サンマリン）で先発し、102球投げた。中5日での内角への直球を課題にしたストライクテスト。100球を上限に、50球決まった時点でクリアというルールだったが、わずか数球で打ち切りとなった。

　根尾は「上と下のバランスが良くなかった。まだまだ技術不足だというのを痛感しました」と反省しきりだった。その後、落合ヘッドからテークバックで右腕が背中側に入ることを指摘され、立ち投げで腕の振り方を修正していた。

　「いい球がいっている時もあるので、その感覚で投げられるボールを増やしたいです」と背番号7。投手転向後、初めてのキャンプ。バージョンアップする。

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中日・根尾昂投手が秋季キャンプ初ブルペン入り　投球序盤は制球が定まらず、予定していたストライクテストを急きょ中止　落合英二コーチと右腕の使い方を念入りに修正する

中日・根尾昂投手、沖縄秋季キャンプでのテーマを語る　キャンプ初ブルペンについては“反省”

本人は「まだまだ技術不足だというのを痛感しました」と振り返りました。

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