■2022.11.05 DELTAGRAPHS(@Deltagraphs)さん / Twitter
D-CASTによる予測WARで見た場合、来季中日の先発陣はかなり強力。予測WAR3.0以上の先発を4人保有しているのは12球団で中日だけ。4人どころか、3人保有している球団すら1つもない
【このFA選手を狙え!中日編】最下位ながら弱点は限られる。外野手は複数人補強も効果的に https://t.co/okILb8FMFi
— DELTAGRAPHS (@Deltagraphs) November 5, 2022
チームはすでに松葉の残留に成功。上位進出に向けさらなる動きを見せたいが、既に予算は過去9年で最高レベルの27億円に達する見込み。追加予算がなければFA補強は難しいだろうか
D-CASTによる予測WARで見た場合、来季中日の先発陣はかなり強力。予測WAR3.0以上の先発を4人保有しているのは12球団で中日だけ。4人どころか、3人保有している球団すら1つもない
D-CASTによる予測WARで見た場合、来季中日の先発陣はかなり強力。予測WAR3.0以上の先発を4人保有しているのは12球団で中日だけ。4人どころか、3人保有している球団すら1つもない https://t.co/DWjyfqC9CA pic.twitter.com/5w6aPagLOX
— DELTAGRAPHS (@Deltagraphs) November 5, 2022
■2022.11.05 1.02 – Essence of Baseball | DELTA Inc.
【このFA選手を狙え!中日編】最下位ながら弱点は限られる。外野手は複数人補強も効果的に
投手のニーズを確認
投手はどうだろうか。投手についても今季の中日は健闘していた。投手全体のWARは21.9でリーグ2位。野手とあわせて、リーグ最下位に沈むのが不思議なほどの成績を収めている。
しかし投手、特に先発投手についての補強の余地は、WARのみで状況を判断すべきではない。補強効果はどれだけチームに上積みを作れるかで測られるべきだ。例えば先発1番手から5番手までエース級を揃えた投手力に秀でたチームでも、6番手が貧弱であれば先発の補強効果は大きい。
それを把握するため、具体的に来季の予測をベースにした以下の表で、先発の陣容を確認しよう。これを見ると、中日は予測WAR3.0以上の先発で4番手まで埋めることができている。ちなみに12球団で予測WAR3.0以上の先発が4人以上いたのは中日だけ。4人どころか3人の球団すら1つもなかった。上位ローテーションにおいて、中日は他球団に大きな差をつけられそうだ。
だからといって下位ローテーションが弱いわけでもない。予測を見ると、ローテーション当落線上の投手でも予測WAR2.0弱と、一定の質を備えた先発を用意できている。来季WAR1.5が予測される松葉貴大の残留にも成功した。下位にもかなりの充実度があるため、先発補強がチームに大きな上積みをもたらす可能性は低そうだ。
またこれほど先発に多くの人材を抱えている状況だけに、救援に対する不安も小さい。先発の余剰戦力を救援に回すこともできるため、あえて補強を行う必要はないだろう。
投手まとめ:投手陣全体で補強の必要性は低い
記事全文を読む
DELTA「今オフのFA市場には数多くの目玉選手がいるが、松葉は裏の目玉といって良い存在だった。その理由は…」
DELTA「Q.今季のフォーク奪空振り率1位の投手は? 1.山本由伸 2.佐々木朗希 3.千賀滉大 4.高橋宏斗」
高橋宏斗投手を中心に、先発投手陣はかなり強力になるのではと分析です。