■2022.09.14 片岡篤史チャンネル – YouTube
【監督に質問】『なぜドラゴンズの選手は細いの?』『監督は記者に対する対応は?』などスタッフが気になる質問をぶつけてみた!
(※8:38~)
─「なぜドラゴンズの選手は他球団に比べて体が細い選手ばっかりなんですか?凄い心配になります」ということをスタッフの声があががったんですけど。
片岡2軍監督:
本当にこれが一番のこのチームの課題ですよ。
闇雲にデカかったらいいというんじゃないけど、
3年ぶりに現場戻ったんやけど、やっぱり野球界も進化していると思うし、
一番進化したのはトレーニング方法と、
やっぱりどこも育成選手を沢山獲るようになったと思う、この3年間でね。
そういう育成選手というのは高校から、また大学からやけど、
何か1ついいモノを持って、光るモノを持って、伸びる可能性を持った選手を獲るわけやんか。
そういう選手を徹底的にトレーニングで、
体を、筋力を上げるというかな、強い体を作る、
それが例えば練習をする体力に繋がったり、しっかりバットを振る体力に繋がったり、
速いボールを投げる、そういう力に変わったりするんやと思うんだけど、
そういうのがちょっとドラゴンズの場合は遅れているわな。
今年からは凄いウエイトトレーニングをさせているんやけど、
俺は一切しなかったというか、これが唯一の後悔なの。
同じドラフトで金本さんが、カープに入られて、
で、一緒に阪神でも、現役もやったし、コーチと選手でもやったし、監督とコーチでもやったけど、
やっぱりトレーニングの必要性というのかな、
これみんな変な言い方、足の速い選手は重くなったら走れへんというふうな変ななんか先入観があるやん。
けどやっぱりトリプルスリーされた選手とか、また足が速くなった選手というのも、
そういうふうなトレーニングで足が速くなった選手もいるわけですよ。
そういう筋肉量とか脂肪量とか色々なところのバランスをしっかり見ながらね、やっていかなきゃというのを凄く感じるし、
今、そういうのがハッキリ出るのよ。
トラックマンでも今、凄いやん、打球速度とか角度とか、そんなん筋肉量も出るし、
やっぱりそういう面でもかなり中日は劣っているのよ、これがハッキリ出ているのよ。
それを今、ファームにやったら、
ファームの特に若い選手にそういうふうな練習・トレーニングをさせて、
あとそれに必要な栄養を摂らさなアカンよね。
僕らの時は試合前、飯食っていたら、
「お前、何飯食うとんねん!」と怒られた。
「お前、試合前だぞ、試合前に腹いっぱい食いやがって!」と言うけど、
今、上手く「補食」というのを摂らなきゃいけないし、
5回終わったらとか、ゲーム終わって個別練習に入る時とか、ちょっとずつ摂らなきゃいけない。
よく考えたら、俺ら90年代というのは20数年前に、
日米野球で当時、バリー・ボンズがね、「1日6食食べる」と言ったの、それもちょっとずつね。
俗にいうササミであったり体の筋肉に良い栄養のバランスを考えて、ちょっとずつ6食食べると言った。
それだけ、やっぱりその時からボンズに限らず、そういうふうなトレーニングにおいては、
メジャーの選手というのは、日本よりだいぶ進んでいたんちゃうかなと。
ただ、日本人がメジャーに行って帰ってこられて、
昔はオフで休んでいたけど、オフも休まずに練習をやる、コツコツやるというふうな。
またウエイトトレーニングだったり、あとはサプリメントやな、
そういうものを取り入れてくれて、
選手もやっぱり体つきであったりトレーニング方法なんかが変わって選手寿命が物凄く伸びているやん。
そういうのが凄く良かったと思うし、
これから中日ドラゴンズはそういうのを一番力入れていかないというふうに俺は思っている。
【監督に質問】『なぜドラゴンズの選手は細いの?』『監督は記者に対する対応は?』などスタッフが気になる質問をぶつけてみた!
(※8:38~)
─「なぜドラゴンズの選手は他球団に比べて体が細い選手ばっかりなんですか?凄い心配になります」ということをスタッフの声があががったんですけど。
片岡2軍監督:
本当にこれが一番のこのチームの課題ですよ。
闇雲にデカかったらいいというんじゃないけど、
3年ぶりに現場戻ったんやけど、やっぱり野球界も進化していると思うし、
一番進化したのはトレーニング方法と、
やっぱりどこも育成選手を沢山獲るようになったと思う、この3年間でね。
そういう育成選手というのは高校から、また大学からやけど、
何か1ついいモノを持って、光るモノを持って、伸びる可能性を持った選手を獲るわけやんか。
そういう選手を徹底的にトレーニングで、
体を、筋力を上げるというかな、強い体を作る、
それが例えば練習をする体力に繋がったり、しっかりバットを振る体力に繋がったり、
速いボールを投げる、そういう力に変わったりするんやと思うんだけど、
そういうのがちょっとドラゴンズの場合は遅れているわな。
今年からは凄いウエイトトレーニングをさせているんやけど、
俺は一切しなかったというか、これが唯一の後悔なの。
同じドラフトで金本さんが、カープに入られて、
で、一緒に阪神でも、現役もやったし、コーチと選手でもやったし、監督とコーチでもやったけど、
やっぱりトレーニングの必要性というのかな、
これみんな変な言い方、足の速い選手は重くなったら走れへんというふうな変ななんか先入観があるやん。
けどやっぱりトリプルスリーされた選手とか、また足が速くなった選手というのも、
そういうふうなトレーニングで足が速くなった選手もいるわけですよ。
そういう筋肉量とか脂肪量とか色々なところのバランスをしっかり見ながらね、やっていかなきゃというのを凄く感じるし、
今、そういうのがハッキリ出るのよ。
トラックマンでも今、凄いやん、打球速度とか角度とか、そんなん筋肉量も出るし、
やっぱりそういう面でもかなり中日は劣っているのよ、これがハッキリ出ているのよ。
それを今、ファームにやったら、
ファームの特に若い選手にそういうふうな練習・トレーニングをさせて、
あとそれに必要な栄養を摂らさなアカンよね。
僕らの時は試合前、飯食っていたら、
「お前、何飯食うとんねん!」と怒られた。
「お前、試合前だぞ、試合前に腹いっぱい食いやがって!」と言うけど、
今、上手く「補食」というのを摂らなきゃいけないし、
5回終わったらとか、ゲーム終わって個別練習に入る時とか、ちょっとずつ摂らなきゃいけない。
よく考えたら、俺ら90年代というのは20数年前に、
日米野球で当時、バリー・ボンズがね、「1日6食食べる」と言ったの、それもちょっとずつね。
俗にいうササミであったり体の筋肉に良い栄養のバランスを考えて、ちょっとずつ6食食べると言った。
それだけ、やっぱりその時からボンズに限らず、そういうふうなトレーニングにおいては、
メジャーの選手というのは、日本よりだいぶ進んでいたんちゃうかなと。
ただ、日本人がメジャーに行って帰ってこられて、
昔はオフで休んでいたけど、オフも休まずに練習をやる、コツコツやるというふうな。
またウエイトトレーニングだったり、あとはサプリメントやな、
そういうものを取り入れてくれて、
選手もやっぱり体つきであったりトレーニング方法なんかが変わって選手寿命が物凄く伸びているやん。
そういうのが凄く良かったと思うし、
これから中日ドラゴンズはそういうのを一番力入れていかないというふうに俺は思っている。
中日・片岡篤史2軍監督「試合が終わったら、中日って親会社が新聞社やから、中日スポーツの取材は必ず受けなきゃいけないの。これ感じるのはね、中日新聞社やから絶対に…」
中日・片岡篤史2軍監督「他のチームに比べて選手の体の線が細い。そのため、自分が監督になってからは…」
体作りについて「このチームの課題」と指摘です。