■2022.07.09 片岡篤史チャンネル – YouTube
【トレード】中日二軍監督が語る『石岡諒太選手とはどんな選手?』後藤駿太選手へ求めること
(※1:53~)
片岡2軍監督:
今日は7月8日、先ほどドラゴンズとオリックスからトレードの発表があったと思います。
今季初のトレードですかね。
これはもう各球団、コロナがありますし、
いつどういうふうな形で2軍の選手を1軍に昇格するかも分からないというところで、
おそらく12球団なかなか思い切った、そういうトレードに踏み切れないのかなというふうなことを感じます。
私も2軍監督になってね、
こういうトレードというのを初めて2軍監督として経験させてもらったんですけど、
ある程度、発表の前にはこういうふうなことがあるというふうなことを球団の上の方からお聞きしたんですけど、
ドラゴンズの石岡選手とオリックスの後藤選手、
よく見ると2人は同級生なんですよね。
ドラゴンズの石岡選手、
今シーズン打率.335とウエスタン・リーグ見渡す限りですね、3割バッターがいない状況の中で、
開幕からコンスタントにヒットを重ねまして、1軍にも2度昇格しましたし、
その中で12盗塁、そして出塁率が.424と、
これはファームでも非常に頑張ってくれました。
ポジションは主にファーストと外野ということですけれど、
今シーズン、石岡に限ってはですね、
長打を少し捨ててですね、とにかく確率の高い打撃を求めてやってきました。
まぁ見ている方はもう少し長打というふうなことを期待するかも分からないんですけども、
春先から石岡と取り組んだね、バットをインサイドから出すというふうな、
石岡のようなタイプの選手が1軍にいくとあまり打席数というのは多く貰えない、
そういう中で、やはりどうすれば確率が上がるかというふうなことで、
ちょうどキャンプ終わって3月のナゴヤ球場で練習している時ですかね、
1週間ほどそういうふうな練習をしまして、
彼がこういうふうな成績を残してくれたということは2軍監督としても非常に嬉しいですしね。
これからやはりトレードというのは非常に日本の場合は少し後ろ向きな考え方があると思うんですけど、
石岡選手もオリックスに欲しいと思われていくんですから、
これはもう今日も練習後に挨拶に来てくれましたけど、
まぁ正直、やっぱり非常に寂しいという気持ちですよね。
やはりキャンプから本当にこの石岡というのはひたむきに、
誰よりも元気を出して、もう30になる年ですけどね、一生懸命やってくれて、
やはりファームでも若手の見本になるような練習の姿勢というのを見せてくれました。
こういうふうな場合、プロ野球12球団、見てくれているんやなというふうな嬉しさと、
何かちょっと複雑な気持ちがあるんですけど、
まぁ新天地でもう一花、二花と咲かしてほしいなという想いでいっぱいです。
これを見ていますと2014年の石岡の場合はね、ドラフト6位なんですけど、
今、ドラゴンズでも1位の小笠原、2位の佐藤優ですね、そして3位の捕手が木下、
4位のピッチャーが福、
5位の今はクリーンアップを打っている阿部というふうに、
非常に今、ドラゴンズでも中心として活躍してくれる選手が多い年のドラフトということで、
石岡は本当に新天地でもね、
今までやってきたことをやってくれれば良い結果が出ると思いますし、
良い結果を出してほしいというふうに思います。
【トレード】中日二軍監督が語る『石岡諒太選手とはどんな選手?』後藤駿太選手へ求めること
(※1:53~)
片岡2軍監督:
今日は7月8日、先ほどドラゴンズとオリックスからトレードの発表があったと思います。
今季初のトレードですかね。
これはもう各球団、コロナがありますし、
いつどういうふうな形で2軍の選手を1軍に昇格するかも分からないというところで、
おそらく12球団なかなか思い切った、そういうトレードに踏み切れないのかなというふうなことを感じます。
私も2軍監督になってね、
こういうトレードというのを初めて2軍監督として経験させてもらったんですけど、
ある程度、発表の前にはこういうふうなことがあるというふうなことを球団の上の方からお聞きしたんですけど、
ドラゴンズの石岡選手とオリックスの後藤選手、
よく見ると2人は同級生なんですよね。
ドラゴンズの石岡選手、
今シーズン打率.335とウエスタン・リーグ見渡す限りですね、3割バッターがいない状況の中で、
開幕からコンスタントにヒットを重ねまして、1軍にも2度昇格しましたし、
その中で12盗塁、そして出塁率が.424と、
これはファームでも非常に頑張ってくれました。
ポジションは主にファーストと外野ということですけれど、
今シーズン、石岡に限ってはですね、
長打を少し捨ててですね、とにかく確率の高い打撃を求めてやってきました。
まぁ見ている方はもう少し長打というふうなことを期待するかも分からないんですけども、
春先から石岡と取り組んだね、バットをインサイドから出すというふうな、
石岡のようなタイプの選手が1軍にいくとあまり打席数というのは多く貰えない、
そういう中で、やはりどうすれば確率が上がるかというふうなことで、
ちょうどキャンプ終わって3月のナゴヤ球場で練習している時ですかね、
1週間ほどそういうふうな練習をしまして、
彼がこういうふうな成績を残してくれたということは2軍監督としても非常に嬉しいですしね。
これからやはりトレードというのは非常に日本の場合は少し後ろ向きな考え方があると思うんですけど、
石岡選手もオリックスに欲しいと思われていくんですから、
これはもう今日も練習後に挨拶に来てくれましたけど、
まぁ正直、やっぱり非常に寂しいという気持ちですよね。
やはりキャンプから本当にこの石岡というのはひたむきに、
誰よりも元気を出して、もう30になる年ですけどね、一生懸命やってくれて、
やはりファームでも若手の見本になるような練習の姿勢というのを見せてくれました。
こういうふうな場合、プロ野球12球団、見てくれているんやなというふうな嬉しさと、
何かちょっと複雑な気持ちがあるんですけど、
まぁ新天地でもう一花、二花と咲かしてほしいなという想いでいっぱいです。
これを見ていますと2014年の石岡の場合はね、ドラフト6位なんですけど、
今、ドラゴンズでも1位の小笠原、2位の佐藤優ですね、そして3位の捕手が木下、
4位のピッチャーが福、
5位の今はクリーンアップを打っている阿部というふうに、
非常に今、ドラゴンズでも中心として活躍してくれる選手が多い年のドラフトということで、
石岡は本当に新天地でもね、
今までやってきたことをやってくれれば良い結果が出ると思いますし、
良い結果を出してほしいというふうに思います。
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今季は大きな不調もなく高いアベレージをキープし続けた石岡選手、片岡2軍監督と高い率を追い求めていたようですねぇ。