■2022.06.13 日刊スポーツ
【権藤博】中日根尾昂、二刀流でなく「投手」で見たい 大学ならまだ4年生、焦らずチャレンジを #中日 #根尾昂 #dragons #npb #二刀流https://t.co/K5SGa2JTee
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根尾はもともと「投手」というのが私の見方。すでに敗戦処理で2試合に登板。画像でしか見ていませんが、ストライクを簡単に取れている。これこそが「投手」の証拠
— ふくださん (@fukudasun) June 13, 2022
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■2022.06.14 日刊スポーツ
【権藤博】中日根尾昂、二刀流でなく「投手」で見たい 大学ならまだ4年生、焦らずチャレンジを
根尾の「投手登録」はいい決断です。私は「投手・根尾」を見てみたいと、言い続けてきましたが、それは中途半端な野手との二刀流ではなく、あくまで投手としての根尾。水面下で構想がスタートしたとされるキャンプから時間はかかりましたが、本格的に投手にチャレンジさせるのであれば、全面的に同意します。
根尾はもともと「投手」というのが私の見方です。大阪桐蔭時代は遊撃手としても活躍しましたが、日本一には投手としてもっとも貢献したと見ています。すでに敗戦処理で2試合に登板。画像でしか見ていませんが、ストライクを簡単に取れている。これこそが「投手」の証拠なのです。
いかに敗戦処理でも、プロの打者相手にストライクを取り、アウトを重ねることは容易ではありません。何年も投手の練習をしていても、試合でストライクを取ることに四苦八苦するピッチャーもいる中、簡単に出来てしまうところに大きな魅力があります。
だからと言って、リーグ戦が再開して、すぐに大きな戦力となるかと言われれば、そう簡単ではないでしょう。投手が本職となれば、それが商売となるわけですから、メンタル面ではそれゆえの怖さも生まれるでしょうし、違った向き合い方が必要となります。投げ方や新たな球種の取得など、技術面でもひとつひとつ階段を上っていかなければなりません。
だからこそ、これだけは言っておきたい。焦る必要などまったくありません。高校を出て4年目。大学進学していたら4年生です。ここまで培った野手としての経験値は、どのドラフト候補と比較しても負けるはずがありません。焦ることなく、自信を持ってチャレンジして欲しいと思います。
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権藤博さん「これまで根尾は勝負するポジションが定まらず、あっちへフラフラ、こっちへフラフラとさせられていただけに、これで腰を据えてレギュラー取りに臨める、と楽しみにしていた。しかし…」
権藤博さん「根尾はやっぱり良いものを持っていますよね」
「焦ることなく、自信を持ってチャレンジして欲しい」とエールを送りました。