■2022.06.09 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
お便り「Q.今日のテレビのニュースで、ドラゴンズ・立浪監督が根尾昂選手の今後について『主は投手でいきたい』と発言しました。これは大注目の発言だと思います」
大澤アナ:
もちろん私、この番組を見ていないんですが、
どうやら「メ~テレ」の夕方の番組で、
立浪監督がインタビューで、
「主はピッチャーでいきたい」ということを根尾選手について言ったそうなんです。
鈴木孝政:
公式で?
大澤アナ:
テレビのインタビューで言ったということですね。
鈴木孝政:
公式ですね。
大澤アナ:
私ね、鈴木さん、
この番組に2月キャンプから帰ってきた時にですね、
「根尾選手をピッチャーでということを立浪監督、考えて、言っていましたよ」というふうに、
私、目の前で聞いていたわけじゃないですか、鈴木さんに言われて。
鈴木孝政:
「今年、もし調子が上がらなかったらピッチャーで使おうと思っています」と。
大澤アナ:
と聞いてもまだ「鈴木さん、冗談でしょう!ギャグでしょう!(笑)」と思っていましたが。
鈴木孝政:
冗談じゃなかったですからね。
2回目の会話で、
早いとこピッチャーにしちゃおうかなと、それをポロッと言っていたんですよね。
大澤アナ:
ああ、そうなんですね。
鈴木孝政:
だから大いにあったわけですよね。
大澤アナ:
あったけれども。
鈴木孝政:
けれどもですよね。
大澤アナ:
それでも驚いた。
鈴木孝政:
うん、ね、
ちょっと…ちょっと違うんじゃないかなと思うなぁ。
大澤アナ:
ああ、そうですか。
去年の秋は、まず外野という話だったわけじゃないですか、
で、京田選手が2軍に落ちた直前に、
ショートをやらせるということで根尾選手は2軍に行って鍛えていた。
京田選手が落ちて代わりに1軍に上がってきたところもあったんですけども、
気づいたら1軍で2試合投げて。
鈴木孝政:
まぁ投げたといってもね、
あれも即席で投げているし、
他のリリーフピッチャーに負担をかけないようにというね、まぁ敗戦処理ですよね。
それで投げさせたわけですけど、
でも根尾が投げると、マスコミの人達が飛びついてくるから。
大澤アナ:
そうですね。
お客さんも沸きますし。
鈴木孝政:
そうなんですよね。
だから注目株になるわけですよね、ちょっと投げただけで。
それでもね、本格的にピッチャーやるといったらね、
どうだろう「甘くねぇぞ!」と、まずね(笑)
で、変化球を覚えなきゃいけないですもん。
大澤アナ:
まだストレート以外はスライダー、フォークをちょっと投げているくらいですか。
鈴木孝政:
ええ。
で、何回か投げる格好を見ましたけど、
何が一番大変かといったら外野からの送球じゃないわけですよ。
あそこにはストライク投げなさいという、ないわけですよ縛りが。
ピッチャーはストライク投げなきゃいけないから、
だから腕投げで、上体に頼って投げているし、
そこから直さなきゃいけないしね、
これは責任がね、できませんってそんな簡単には。
大澤アナ:
これ鈴木さん、もし本当にピッチャーをメインにやるということであれば、
やっぱり2軍でやらないダメだと思うんですね。
鈴木孝政:
そういうことですね。
基本からやってもらわないとね。
いくら大阪桐蔭で投げていたっていってもプロですからね。
他にもピッチャーがいるわけですから、いっぱい。
根尾がすぐとってきて1軍で投げて活躍するなんてことちょっと考えられないんで、
考えたくもないですよね。
大澤アナ:
もちろん経験がないわけじゃない、
高校時代があるわけですから、
全くの素人にないにせよ、プロのピッチャー、
まぁ言葉が悪いかもしれませんが、なめてちゃいけないというところなんですよね。
鈴木孝政:
認めたくはないですよね、まず。
やらせるのは監督の腹1つですから。
大澤アナ:
なんか、どうなんだろうな…?
根尾選手、どう思っているんでしょうね?
鈴木孝政:
本当ですよね、
あっち行ったり、こっち行ったりで。
大澤アナ:
それが気になる。
鈴木孝政:
どうだろうな、根尾の気持ちねぇ。
やっぱりバットで勝負したいんだろうなというのは分かりますね。
大澤アナ:
もちろん話し合って決まったのなら僕はもうそれでいいと思うんですけど。
鈴木孝政:
二刀流でもなればいいけど大谷みたいに、
それもちょっと考えものだしね。
大澤アナ:
少なくとも「主はピッチャーで」という言い方をそのまま受け取ると、
ピッチャーなんですよね。
鈴木孝政:
そういうことですね。
主でいくんですからね。
大澤アナ:
そうですよね。
いや~、でも驚くな、
しかも6月、ここで言ったというのは、
ああ驚いたなと。
鈴木孝政:
プロ野球というのはポジション、ポジションというのが職業ですからね、1つの。
その集まりですから、
だからどうなのかなというね。
野手としての見切りをつけるのは、ちょっと早くないのかなというね。
大澤アナ:
逆に言えば立浪監督は守備含めて、
野手としてはあまり高い評価ではないということですよね。
鈴木孝政:
そういうことですよね。
こういうことがあると我々も球場行って監督に直に聞きたいわけですよ、
本心をね、必ず喋ってくれますからね。
どのくらいのつもりの考えがあるかですよね。
大澤アナ:
そうですよね。
鈴木孝政:
あとは落合英二コーチが受け入れてくれるかどうかですね(笑)
大澤アナ:
そうですね(笑)
まぁどういう経緯があって決まって、
またなぜこのタイミングでテレビで喋ったということが分からないですけれども、
まぁ驚いたなというところにはなりますね。
鈴木孝政:
冗談じゃないんですよね?
冗談じゃないんですよねぇ。
大澤アナ:
「(笑)」とついているのかな?(笑)
ちゃんとそのインタビュー見てみたいなとも思いますけれども。
鈴木孝政:
また明日、スポーツ紙に出るのかな?
大澤アナ:
そういうことになりますよね。
鈴木孝政:
えぇ~!
大澤アナ:
どうなるんでしょうか。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
『大澤広樹のドラゴンズステーション』、きょうは鈴木孝政さんとお送りしています!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/9iFETi7Iiq
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) June 9, 2022
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お便り「Q.今日のテレビのニュースで、ドラゴンズ・立浪監督が根尾昂選手の今後について『主は投手でいきたい』と発言しました。これは大注目の発言だと思います」
大澤アナ:
もちろん私、この番組を見ていないんですが、
どうやら「メ~テレ」の夕方の番組で、
立浪監督がインタビューで、
「主はピッチャーでいきたい」ということを根尾選手について言ったそうなんです。
鈴木孝政:
公式で?
大澤アナ:
テレビのインタビューで言ったということですね。
鈴木孝政:
公式ですね。
大澤アナ:
私ね、鈴木さん、
この番組に2月キャンプから帰ってきた時にですね、
「根尾選手をピッチャーでということを立浪監督、考えて、言っていましたよ」というふうに、
私、目の前で聞いていたわけじゃないですか、鈴木さんに言われて。
鈴木孝政:
「今年、もし調子が上がらなかったらピッチャーで使おうと思っています」と。
大澤アナ:
と聞いてもまだ「鈴木さん、冗談でしょう!ギャグでしょう!(笑)」と思っていましたが。
鈴木孝政:
冗談じゃなかったですからね。
2回目の会話で、
早いとこピッチャーにしちゃおうかなと、それをポロッと言っていたんですよね。
大澤アナ:
ああ、そうなんですね。
鈴木孝政:
だから大いにあったわけですよね。
大澤アナ:
あったけれども。
鈴木孝政:
けれどもですよね。
大澤アナ:
それでも驚いた。
鈴木孝政:
うん、ね、
ちょっと…ちょっと違うんじゃないかなと思うなぁ。
大澤アナ:
ああ、そうですか。
去年の秋は、まず外野という話だったわけじゃないですか、
で、京田選手が2軍に落ちた直前に、
ショートをやらせるということで根尾選手は2軍に行って鍛えていた。
京田選手が落ちて代わりに1軍に上がってきたところもあったんですけども、
気づいたら1軍で2試合投げて。
鈴木孝政:
まぁ投げたといってもね、
あれも即席で投げているし、
他のリリーフピッチャーに負担をかけないようにというね、まぁ敗戦処理ですよね。
それで投げさせたわけですけど、
でも根尾が投げると、マスコミの人達が飛びついてくるから。
大澤アナ:
そうですね。
お客さんも沸きますし。
鈴木孝政:
そうなんですよね。
だから注目株になるわけですよね、ちょっと投げただけで。
それでもね、本格的にピッチャーやるといったらね、
どうだろう「甘くねぇぞ!」と、まずね(笑)
で、変化球を覚えなきゃいけないですもん。
大澤アナ:
まだストレート以外はスライダー、フォークをちょっと投げているくらいですか。
鈴木孝政:
ええ。
で、何回か投げる格好を見ましたけど、
何が一番大変かといったら外野からの送球じゃないわけですよ。
あそこにはストライク投げなさいという、ないわけですよ縛りが。
ピッチャーはストライク投げなきゃいけないから、
だから腕投げで、上体に頼って投げているし、
そこから直さなきゃいけないしね、
これは責任がね、できませんってそんな簡単には。
大澤アナ:
これ鈴木さん、もし本当にピッチャーをメインにやるということであれば、
やっぱり2軍でやらないダメだと思うんですね。
鈴木孝政:
そういうことですね。
基本からやってもらわないとね。
いくら大阪桐蔭で投げていたっていってもプロですからね。
他にもピッチャーがいるわけですから、いっぱい。
根尾がすぐとってきて1軍で投げて活躍するなんてことちょっと考えられないんで、
考えたくもないですよね。
大澤アナ:
もちろん経験がないわけじゃない、
高校時代があるわけですから、
全くの素人にないにせよ、プロのピッチャー、
まぁ言葉が悪いかもしれませんが、なめてちゃいけないというところなんですよね。
鈴木孝政:
認めたくはないですよね、まず。
やらせるのは監督の腹1つですから。
大澤アナ:
なんか、どうなんだろうな…?
根尾選手、どう思っているんでしょうね?
鈴木孝政:
本当ですよね、
あっち行ったり、こっち行ったりで。
大澤アナ:
それが気になる。
鈴木孝政:
どうだろうな、根尾の気持ちねぇ。
やっぱりバットで勝負したいんだろうなというのは分かりますね。
大澤アナ:
もちろん話し合って決まったのなら僕はもうそれでいいと思うんですけど。
鈴木孝政:
二刀流でもなればいいけど大谷みたいに、
それもちょっと考えものだしね。
大澤アナ:
少なくとも「主はピッチャーで」という言い方をそのまま受け取ると、
ピッチャーなんですよね。
鈴木孝政:
そういうことですね。
主でいくんですからね。
大澤アナ:
そうですよね。
いや~、でも驚くな、
しかも6月、ここで言ったというのは、
ああ驚いたなと。
鈴木孝政:
プロ野球というのはポジション、ポジションというのが職業ですからね、1つの。
その集まりですから、
だからどうなのかなというね。
野手としての見切りをつけるのは、ちょっと早くないのかなというね。
大澤アナ:
逆に言えば立浪監督は守備含めて、
野手としてはあまり高い評価ではないということですよね。
鈴木孝政:
そういうことですよね。
こういうことがあると我々も球場行って監督に直に聞きたいわけですよ、
本心をね、必ず喋ってくれますからね。
どのくらいのつもりの考えがあるかですよね。
大澤アナ:
そうですよね。
鈴木孝政:
あとは落合英二コーチが受け入れてくれるかどうかですね(笑)
大澤アナ:
そうですね(笑)
まぁどういう経緯があって決まって、
またなぜこのタイミングでテレビで喋ったということが分からないですけれども、
まぁ驚いたなというところにはなりますね。
鈴木孝政:
冗談じゃないんですよね?
冗談じゃないんですよねぇ。
大澤アナ:
「(笑)」とついているのかな?(笑)
ちゃんとそのインタビュー見てみたいなとも思いますけれども。
鈴木孝政:
また明日、スポーツ紙に出るのかな?
大澤アナ:
そういうことになりますよね。
鈴木孝政:
えぇ~!
大澤アナ:
どうなるんでしょうか。
中日・根尾昂選手について中日OB会長・鈴木孝政さん「立浪監督が『今年のバッティングがダメだったら来年からピッチャーにしようと思っています』『今年からやらせてみようかな』って」
中日・立浪和義監督が根尾昂選手の起用法を明言「自分は、主はピッチャーでやっていきたいなというふうには思っています」
「主はピッチャー」の真意に注目が集まります。